リズムデータ(スタイルファイル)の作り方〜構造〜
「エレクトーンの曲を自作で作りたい!」
「でもリズムデータってどうやって作るの?」
今回は『リズムデータ(スタイルファイル)の作り方』を
しろめ流ですが、ざっくりお伝えしまーす!
エレクトーン演奏で欠かせないリズムデータ、
つまり主にドラムの音データですね。
エレクトーンに内蔵してあるリズムパターンを使う場合は
そんなにやることはないですが、
「自作したい」とか「アレンジしたい」
とかになってくると
細かく打ち込みをしていく必要があります。
で、今回は、というか基本的にPCで、
Cubaseというソフトを使ってデータを作っています。
(他の音楽系のソフトでも考え方は同じだと思います)
MIDIデータを扱う系だったらだいたい同じ作業なのかなと。
まず、リズムデータのことを
ヤマハさん仕様の呼び方で「スタイルファイル」と呼びます。
細かいことは分かりませんが、
なんか特有のファイルだそうです。
このスタイルファイルを作る全体の流れを
おさえておきましょう〜
↓
①マーカートラック作成
②ドラムパートの耳コピ
③MIDIファイルを書き出す
④スタイルファイルに変える
基本的にこの4つでっす
主に②の作業が多いかな〜と。
①の設定は大事だけど秒で終わるし、
②、③はおまけみたいなもんス
で、自作するとき、
エレクトーン自体で作ってもいいんだけど
まぁ大変なわけよ。めんどいのよ。
やってみたら分かる
「1こずつポチポチ打ち込んで設定して
頑張って4小節できたから保存したら
前のデータ消えてた」とかあるのがしんどい
なので私はPCで土台作ってから、
エレクトーンで微調整という形をとっています🙏
「結局どちらにしろ打ち込み作業があるから
同じように見えるけど…」
それでもPCで作る理由としてもう1つ、
「自由度が高い」ということもあります。
セクションは100以上設定できるし
オートメーションがつけられるから良き👍
(曲中で抑揚つけたりPAN動かしたりね)
あとコピペが簡単だから、
全体像が見えるから、とか
作りやすさでいったら絶対PC派!
おすすめのソフトはCubase
Pro、Artist、Elementsの3段階ありますが、
エレクトーンの自作だけならElements
作曲するならProがいいと思います。
以上、スタイルファイル作成の基本的な流れでした!
次回は『①マーカートラック作成』について
ご紹介しま〜す👋