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2024/11/19-2024/11/25

 その日の印象に残った曲と共に、短い日記を書いています。曲の考察記事ではありません。

11/19 「B from Audition "No No Girls"」

 髪を切って、染めに行く。寒色で染め続けているから、染める前と染めた後で、馴染むメイクの色が変わる。染める前はブラウンのメイクが顔によくなじむけれど、染めた後はピンクを基調にした方が合う。帰り道は、さっぱりした気持ちになるけれど、メイクがしっくりきていないな…と思いながら帰る。
 昔、パーソナルカラーを診断してもらったときは、1st夏2nd春(2ndは冬と僅差だった)だった。どこまでいっても、私はブルベとイエベの狭間にいるような気がする。

11/20 the band apart「Waiting」

 季節のあれこれをすっとばして、いきなり寒さがやってきた。寒すぎる。「cloudy sky in winter days it gets me down」って、本当に今日の私のこと言ってる。お布団からでたくない。布団から出たし買い物にも行った私めっちゃえらい。「waiting for summer」と思う水曜の夜。夏ほんとに帰ってきて〜!!!

11/21 Elle Teresa「平気」

 やるべきことに向けて動きだそうと、下調べを始めた。なかなか欲しい情報に行き当たらない。本当にないのか、それとも探し方が下手なだけか。だいたいの場合は後者だけれど、前者をずっと探している。
 Twitterを見ていたら、興味のある分野の本を何冊か見つける。近所の本屋には無さそうだから、あした少し遠くの本屋へ行こうと思う。

11/22 The Subways「Alright」

 ずっと怒っている話がある。しかし、相手には私が怒っていることすら伝わっていなかった!がーん。こういう項目で怒っていると書いて伝えたら、ひとつひとつの情報が正確ではないと返信があった。正確な部分への怒りや悲しみを、受け止めてくれる気配がなくて、がっかりした。
 朝からずっとThe Subways「Alright」が流れていた。今までの思考や環境から、私を変えていくタイミングにあるのだろうな。こういう時に流れてきた曲のメッセージを、予感として大切にしている。

11/23 BASI「普通 feat.鎮座DOPENESS」

  勉強をしたり、買い物をして、晩御飯に回転寿司を食べに行った。回転レーンに乗っている寿司も食べられるんだ!と戸惑った。コロナ禍以降は特に、回転レーンの寿司はショーケースのようになっている感じがした。
 にぎりたてでは無いであろう鰯を1枚目に食べたけれど、身はみずみずしくて、脂がまろやかで、美味しかった。続けてオーダーした鯵は、分厚く切ってあって、一切の渇きがないほど皿の上で輝いていた。
  今年も我が家は忙しかった。家族とごはんをゆっくり食べられる日は、とてもうれしい。

11/24 真心ブラザーズ「どかーん」

 実はシュトレンが苦手だ。かたいパン、柑橘のかおり、シナモンの香り、ゼリー状の甘いドライフルーツ。食べられるけれど、どれも少しずつ苦手な素材。2択であったら選ばない方の選択肢を組み合わせていくと、シュトレンになる。
 季節を楽しめない無粋なやつだと思われたくなくて、ともだちといっしょの時は食べる。でも、ひとりではシュトレンを選ばないし買わなかった。
 でも今年は、ちょっと自分の世界を広げたいと思っている。スライスされたシュトレンも売っていると聞いたから、今年は食べてみようかなと思っている。

11/25 GADORO「クズ」

 宮地尚子さんの「傷つきのこころ学」を読み切る。この本が学校や街の図書館や、職場の書籍スペースにあったら、救われる人がいると思う。やわらかい文章で、自分の感受性を肯定してくれる。
 No No Girlsの4次審査結果の発表をみる。表現することは、セルフコントロールしつつも内面を外界に示すことだと教えてもらう。自分のことを知ることが大切だと、ちゃんみなさんは志願者に繰り返し伝えていた。己の手綱を握って表現し続けるために、鏡や日記で自分の姿を探るのは必要なのだと思った。
 私の今までの人生は、鏡をみなくても批判の声はたくさん飛んできたし、日記を書かなくても外界から行動や振る舞いを非難されてきた。何事も相手の基準に満たないと、誰からも必要とされなかった。私のままを認めてくれる人は、ほぼいない。誰かから必要とされないのは寂しくて、その場その場の枠に合わせて生きてきた。
 でも、どの私を変えるか、私が選んで良いのかもしれないとも最近思う。批判された私が必ずしも正しいわけではなく、誰かのニーズを満たさなくても良いのかもしれないと、この歳になって思いつつある。他人にとって好ましくない私の輪郭を鵜呑みにするのは、そろそろやめたいな。
 齋藤塔子さんの「傷の声」を読みはじめる。彼女の体験した逆境について書かれている。数十ページ読んだだけで、涙が出てくる。小さな子が、なんのクッションもなく生身で受け止めるって、どれほど辛かったのだろう。私の理解できる範疇で要約せずに、話を聞きたい。今日の歌は「傷の声」に出てきた歌だった。

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