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しろまるの家づくり#2 「しろまる、はじめての土地を探しに行く・・・補助金で損する土地だった!?」

こんにちは、しろまるです。
皆さんはどんなところに住みたいですか?
人それぞれ大事にしたい生活があると思います。
「駅近がいい」
「ショッピングモールのある街に住みたい」
「学校が近い方がいい」
残念ながら、すべての夢を叶えてくれる土地はありません!
そうは言っても、大丈夫です。諦める必要もありません。

しろまるは最近ようやく理想の土地が見つかりましたが、
この土地に巡り合うまでは相当な数の土地を見てきました。
途中から、不動産屋さんよりも新しい情報の入手が早くなったくらいです。笑
これから数回に分けて土地に巡り合うまでの奮闘劇を交えつつ、これから土地を探す方へのアドバイスをお伝えしたいと思います!

まず今回は、しろまるが初めての土地探しで出会った「補助金で損する土地」のお話をしたいと思います。


最初の土地との巡り合い

しろまるは去年の2023年末から家づくりを始めようと計画しました。
最初は全く知識がありませんので、SUUMOなどの土地探しサイトでパッと見て魅力的な土地を探していました。
何となくのおおよその土地の予算は立てていましたので、「〇〇万円以下」という設定を入れつつ、しろまるは自然豊かなところに憧れていましたので、郊外で探していました。

最初に発見した土地は、それはとても魅力的な土地でした。
どんな土地かといいますと、
① 駅近(ただし山の上なので坂はきついです😅)
② 南側には建物がなく、解放的な景色が広がっている
③ 端っこのため、お隣は一件のみ
④ スーパー徒歩圏内
⑤ 日当たり抜群
⑥ 広い土地(車2台が置ける)
⑦ 車があまり通らない場所
⑧ 道路から家まで平らな土地

「最初から理想的な土地に巡り合ってしまった!」と、当時のしろまるは思っておりました。笑
この条件だったら、かなりの人が「買いたい!」と思うはずです。
しろまるもウキウキしながら不動産屋さんに連絡をしました。
不動産屋さんはハウスメーカーさんでもあったので、家のプランも一緒に作ってくれるという、しろまるにとっては一石二鳥の状況でした。

解放的で景色が良い土地でした。写真はイメージです。

初めてのプランと「資金計画書」

さて、それから2週間くらい経過してから不動産屋さんに行きました。
家のプランも作ってくれるということだったので、どんな提案をしてくれるのかと楽しみにしておりました。

そして家のプランはというと・・・めちゃくちゃ良い!
一番最初のプランでしたので、当然「もっとこうしたい」というところもありましたが、全体としては理想に近い提案でした。
しろまるたちが作りたい「緑のあるガレージハウス」への夢が広がります。

不動産屋さんはハウスメーカーの営業さんを連れてきてくれましたので、家づくりを中心に話が進んでいきます。
ハウスメーカーの営業さんは「家づくり資金計画書」を見せてくれました。
これは、土地を含めて家を作った場合の見積もりです。
しろまるたちは初めて目にするものでしたから、最初に提示された合計金額を見ても、イマイチ安いのか高いのか分かりませんでした。笑
それでも営業さんは、
「あななたちの収入でしたら、これくらいは大丈夫ですよ〜」
なんて言っているもんですから、しろまるたちも資金についてはあまり深く突っ込みませんでした。
(※これも後々営業トークであることが分かりますが、今回はここはスルーします。笑)

しかし話が進んでいくと、営業さんがこんな事を言いました。
「この土地は土砂災害警戒区域に入っていますので、本当は国の補助金があるんですが、この土地だと該当しないので残念ながら補助金があまり下りないんですよ」とのこと。
これを聞いて当時のしろまるは、「ふーん、残念だけど仕方がないか〜」なんて思っていました。

補助金が半減する土地

しかし後々になって分かったことなのですが、若い子育て世代の夫婦には「子育てエコホーム支援」という補助金が下り、長期優良住宅などの省エネ住宅を取得する際に最大100万円下りるのです。

しかし、今回の土地は「土砂災害警戒区域」に入っていたため、補助金は半減の50万円
この「50万円」の補助金の差は大きいですよね。
それでも魅力的な土地だったので、しろまるはかなり悩みました。

しかし、夢見がちな妻しろまると違って、夫のくろまる(仮称)は冷静でした。
何度かその土地を見にいき、その土地の崖下をチェックしたり、ハザードマップで土地が黄色いエリア(=土砂災害警戒区域)に入っていることを確認していました。
そして夫のくろまる(仮称)はこう言いました。
「今回はパスでいいんじゃない?」

そんなわけで、しろまるも冷静になって考えた結果、今回の魅力的な土地は諦めることになりました。

しろまるの諦めポーズ


不動産屋さんから値引きの提示をされる

しかし不動産屋さんも最後まで諦めませんでした。
「〇〇万円のお値引きまででしたら売主さんも納得されると思います。いかがでしょうか?」
えぇ、だったら最初から言っておくれ!と思いつつ、しろまる&くろまるは既に心に決めていましたので、丁重にお断りさせて頂きました。
こうして、しろまるの最初の土地探しは終わりました。
ハウスメーカーさんのプランは素敵だったので、ハウスメーカーさんとは引き続きプランのやり取りをすることになりました。
(※しかし、残念ながら今回のハウスメーカーさんとも後々お別れをすることになってしまいました。そちらについては今後またお伝えしたいと思います。)


しろまるの土地探しの旅は続く

そのあともすんなり進むと思っていた土地探しでしたが、それからの旅は大変なものでした😅
それでも土地は家づくりにおいて重要ですから、しろまるは頑張りました!
妥協してしまって、あとから悪いことが起きると後悔することになってしまいますからね。
そして今回の土地ですが、土砂災害警戒区域であっても魅力的な土地であったことは確かです。
デメリットがあるということを認識しつつ、それでも買うという選択をする人もいると思いますし、それはそれで間違いではないと、しろまるは思っています。
しろまるは家づくりを考えている人に後悔して欲しくないですし、楽しく家づくりをして頂きたいと思っていますので、これからも今までの体験談を通して皆さんに家づくりの情報を発信できたらと思っています!


今回で学んだことのおさらい

  1. ハザードマップで引っかかる土地は「子育てエコホーム支援金」が半減する

  2. 不動産屋さんが値引きを提示してきても、惑わされずに考える


【最後に】おすすめの本のご紹介

今回しろまるは土地探しで苦労しましたが、やっぱり最初に学んだ上で土地探しを始めるべきだったと思っております・・・。
しろまるが土地探しの参考に読んだ本のリンクを貼っておきます!
これから土地探しをする方は、土地を探す前に読んでおいた方がいいと思いますし、しろまるのように遠回りをしなくて済むと思います。笑


【次回】しろまるの家づくり#3 「ハウスメーカーさんと契約するも、結局白紙に!?」

次の回では、いよいよハウスメーカーさんとの家づくり計画が始まった時のお話をしていきたいと思います。
今回のお話でもチラッと言っていますが、このハウスメーカーさんも「家を売るプロ」なので、結構グイグイとお話を進めてきまして、結局白紙となってしまいました…。
次の回では、何故そんなことが起こってしまったかというお話と、その回避方法も含めてお伝えできたらと思っています!

それでは、またお会いしましょう〜

おわり


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