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負けず劣らず手間をかけ、次の工程を待っています。
必要なところに必要な分だけ。
それ以外の無駄は省いて。
全てはこの基本方針に則って
アトリエシューズは作られていて、
使われている材料全て
どんな形が適切か、
この工程は必要か、
ひとつひとつ精査されて
今の形があります。
一見すると
出来上がりの形に切っただけの
靴の上部、アッパーの
革にも、もちろんその基本方針は
適用されていて、
足を保護し、
靴全体の強度も担える
革の厚み、張りがあり
且つ、足馴染みの良い
革のチョイスから始まり、
縫製部分には
最小限の漉きを施し、
足が当たることのある
履き口部分は
角を落としてから
磨きをかけて断面を丸く。
複雑そうな
インソール部分に
負けず劣らず手間をかけ
次の工程を待っています。
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