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時間をかけてはダメなのに、悪い癖が顔をだす。
測定値を基に削った木型にデザインを描いていきます。
測定値を基にするのはデザインも同じ。
測定で求めた、くるぶし位置を避け
屈曲部にデザインの重なりが来ないように。
測定した足を考慮して、制約がある中でのデザイン。
ならば、みんな同じ靴しか描けないのでは。
思われるかもしれません。
しかし、カーブの曲率ひとつでも、線の1mm、2mmの違いでも
靴の個性が表れます。
この靴は木型の具合をみるための仮の靴。
別段こだわる必要はありません。むしろ時間をかけてはダメ。
分かっていますが、もう少し悩んでみようかな。
いつもの悪い癖が出ています。
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伊藤孝|シロクロ製靴(奈良の小さな靴製作所)
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