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普段の日

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靴づくり以外の奈良での日常をたんたんと。 周りにいる協力してくれる仲間たち、 大阪の靴教室で講師をしていたときの話しなど。
運営しているクリエイター

#ファッション

45歳のオヤジが、自分用にパンプスを買うお話。

初めてのおつかいは、 いくつになってもドキドキするもの。 46にならんとするオヤジでも。 い…

"レザーソムリエ"に俺はなるっ!!!

そんな少年マンガの主人公ほどの意気込みはありませんでしたが、年末のモラトリアム期間にしれ…

そんな小さな路地の長屋の真ん中にシロクロ製靴の工房はあります。

一見入りずらいような 小さな路地の長屋の真ん中に シロクロ製靴の工房はあります。 ▼ 自己…

ご近所の素敵な二人が主催する、きたまち Fu-ra の展示会

工房のご近所で素敵なふたりが主宰する 「sewing Fu-ra」 リネン素材のエプロンやストールなど…

神戸市「靴木型工房 アーダ」へ相談に。

オーダーを頂いた靴の靴型の相談に 神戸市の「靴木型工房 アーダ」さんへ。 工房を主宰する、…

黒磯駅、駅前の「まちなか交流センター くるる」のお弁当は美味しい。

わが地元の「黒磯駅」駅前通りに昨年オープンした 「まちなか交流センター くるる」 市民の交…

産業革命より260年あまり

イギリスで産業革命が起こったのは1760年代。 今では、あらゆるものの機械化が進み、 人間より機械に任せたほうが よい結果がでる事、数限りがありません。 ▼ 自己紹介   伊藤孝 / シロクロ製靴 しかし、そんな中 「自動で削ってくれる機械試したことあるけど、  自分の手で削ったほうが早くて、正確だったよ」 師匠は笑って話します。 工作機械の進化も 甚だしいものがありますが、 産業革命より260年あまり。 こと、靴底を削るに関してはまだ人間の手のほうが優位なようです。

職人ひとりひとりのドラマ

私がお世話になっている教室以外にも、 大阪には様々な靴の教室、学校があります。 その中のひ…

根っからの仕事人と弟子

根っからの仕事人であるお師匠さんは 仕事が少ない方が調子が出ません。 のんびりという言葉…

素敵な本屋で素敵な出逢い

それまでは、アディダスのスニーカー一択。 自分の足に合わせて靴を作ってからは 近所の散歩も…

Fu-raさんのエプロンが好調過ぎる

靴を形作る作業(設計、デザインを除く)の大半は 「削る」作業。 靴型を削ったり、底の材料を…

講師となっても、試験はやっぱり苦手です。

授業の中断期間は、 いつ再開されるかとヤキモキしていましたが、 再開されると早いもので、8…

首の痛みも、心地く感じられるから不思議です。

本日の底加工の修行は、底に靴のサイズの箔押し。 ある程度の数を一度にこなさないと覚えられ…

残りわずかな時間は、お爺ちゃん気分で見守ります。

連休明け久しぶりの授業。 学生と顔を合わせるのはちょうど1週間ぶり。 リフレッシュされた顔が並びます。 卒業まで間もないこの時期は、 つり込み、底付けまで完成させる 一足のアッパー縫製を進めます。 木型は決まっていますが、アッパーは各々、好きなように。 学校の課題をそのまま復習する学生もいれば、 デザインからオリジナルに挑戦する学生も。 失敗を重ねるも良し。 練習を重ねるも良し。 あとわずかな時間ではありますが学生を満喫してください。 お爺ちゃん気分で見守ります。