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夢の?四国観光列車&鉄印総取りの旅3日目④~最終日
みなさん、こんにちは。シロクロです。
いよいよ、四国鉄印「阿佐海岸鉄道」の鉄印を手土産に帰途につく、
この旅の最終回になります。
(なかなか投稿できず、シリーズが長くなってしまいました…)
前回の投稿はこちら。
1.ロボットやギミックが大好きな人にはたまらない?DMV(デュアルモードビークル)が走る阿佐海岸鉄道へ
前回の「海の駅 東洋町」からは阿佐海岸鉄道が運行するDMVに乗車。
このDMVは、途中で阿波踊りの音楽にのせながらの「モードチェンジ」をすることで道路と線路の両方を走ることが可能になったというありそうでなかった画期的(?)な乗り物です。
くわしくはこちら
まずは、東洋町から甲浦駅までは道路を走り、甲浦で、乗客を乗せた状態でモードチェンジ!
車体を浮かせて車輪が出てくる感じで、モードチェンジ時に車内に乗っていても子供とか絶対好きな感覚ですが、阿波踊りの音楽のミスマッチ感が…
味があると言えばそうですが、どうせだったらもっとSFチックにすればよかったかなと個人的には思います。
(さらに「フィニッシュ」という無感情なセリフも味わいが)
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そして鉄道に変身し、線路でそして今宵の宿の最寄り駅である宍喰駅(一番の最寄である「道の駅 宍喰温泉」へは行けずでした)まで乗車します。
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宿泊した「ホテル リビエラししくい」は魚が美味しい温泉もあるお宿。波の音が心地よく聞こえて癒される&朝は干物をチョイスできるのもポイント高いです(ここは迷わず、のどぐろをチョイス)!
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翌日は、「道の駅 宍喰温泉」からスタートして、一度鉄印をゲットするために一度宍喰駅で下車し、約10分後の次発に再乗車して阿波海南駅を目指します。
今回3回乗ったのですが、3兄弟すべてに乗れたのはラッキーかも?
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また私が降りた阿波海南駅で終点の阿波海南文化村まで再びバスモードになるのですが、後から来た次の列車(?)でモードチェンジを外から見ることができました!
こちらも中から外から楽しむことができ、まさに阿佐海岸鉄道をフルに満喫できたことになります。
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また、私は全工程で念のため予約して乗車しましたが、この日は私以外は一人しかおらず予約なしでも乗れることも多そうな感じです。(もっとみんなに乗ってもらって盛り上げたいですよね~)
2.牟岐線で徳島、そして空路で帰途に
阿波海南駅からJR牟岐線で徳島に向かいます。
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とその前に、ここでランチをとらないとお昼抜きになってしまいます。
阿波海南駅周辺はあまり飲食店はないのですが、少し歩いたところに良さげなお好み焼き屋さんがあったので、そこでお好み焼きを。
コスパもよくおいしかったです!
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さて、駅に戻ってみると、まだほかに乗客の方はおらず、一番乗りだったのですが、どこの席をゲットするか迷いどころ…
というのも、車窓を楽しみのであれば窓がべスポジの海側座席しかないのですが、どう見ても特等席としか思えない一番前の一人席があるのです。
しばし悩み、今回は窓側にしました。当然後から乗ってきた人は特等席に座ります。まあ、普通はそうだよね…
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が、海沿いを走るにも関わらず、これだ!と思える車窓はほぼゼロ…
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うーん、一番前にすればよかったと後悔しますが、こればかりは乗ってみないとわからないので。
というより、「ローカル線がすべてわかる鉄道地図帳」という本を持っていたので、その絶景ポイントマークを信じろよって自分を責めたり…
そんなこんなでただただゴトゴトと揺られること約2時間。途中からは通勤通学の乗客で多くなった車内は観光路線ではなく地域の足になっていることを感じさせながら、徳島に到着。
徳島では駅ビルにある「ナルトベースバー」で讃岐レモンピアと四国のおつまみ4種盛りで旅のシメ!
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3.今回の旅を終えて
行程だけでなく、投稿自体とても長くなってしまった今回の旅。
鉄路(一部バス)を振り返ると…
高知駅→(志国土佐 時代の夜明けのものがたり)→窪川→(あしずり)→中村(土佐くろしお鉄道の鉄印ゲット)→(あしずり)→窪川→八幡浜→(伊予灘ものがたり)→松山→(しおかぜ、グリーン車)→多度津→(四国まんなか千年ものがたり)→大歩危→(南風、グリーン車)→高知→奈半利→(バス)→海の駅東洋町→宍喰(阿佐海岸鉄道の鉄印ゲット)→阿波海南→徳島
という∞のような経路をたどる移動でした。
これを四国グリーン紀行を使わずに実現するとしたら…35950円(2024年9月現在運賃)となるので、13000円ほどのお得度になります。
さらにレンタカーが格安で借りれることや、乗っても追加料金なしなので、一人でふらっとしたいときなどの精神的圧力のなさが大きな魅力です。
(※注:奈半利から東洋町までのバスや阿佐海岸鉄道は適用外です)
また、JR四国さんの観光列車は価格がさほど高くないにも関わらず、他のJRよりもホスピタリティーがとても高いのが大きな魅力。
もしお時間があるかたがいたら、是非トライしてほしい旅です!
鉄印にこだわらず「観光列車乗りまくり」であれば、多度津起点にぐるっと回ってまた多度津に戻るのが王道かもしれません。
今回の旅は以上となります。お読みいただきありがとうございます!!