診断された日
R4.10.27
先生から
「病名がわかったので一度病院に来てください。」
と連絡が。
その時点で再生不良性貧血か、骨髄異形成症候群か、白血病のどれかを疑っていた私は、
「先生、余命とかの話じゃないですよね?」
と、聞きました。
心臓が握りつぶされそう。
電話だと何も言えないとのことで、次の日旦那と病院に行く事にしました。
10.28
息子も一緒に話しを聞きました。
「再生不良性貧血です。ステージは4に近いステージ3。これからの治療は大変なものになります。」
そして、病気の説明を受けました。
自分で自分の細胞を攻撃していること。
免疫抑制療法(ATG)をやってみて、それでも自分自身で血液を作ることが骨髄移植もあり得るとのこと。
良性疾患と言われてはいるが、原因がわからない分、癌よりもタチが悪いかもしれないとのこと。
ガツン。
ガツン。
ガツン。
全てが衝撃。
その病気かもしれないとは考えてはいましたが、
世界が突然違うものに見えます。
そしてその日は、これから長い間息子に会えなくなるので、少しの時間一緒に居させてもらえる事にになりました。
無菌室。
部屋の中にトイレや洗面所があって、冷蔵庫や冷凍庫もついてます。
3か月以上部屋から出れないので設備が良いのも納得。
病名を聞いても泣くこともなく、話を聞いていた息子さん。
それどころか我慢はしていたけれど、少し涙を流してしまった私に、
「ママが泣くとは思わなかったよ。」
と、言ってきました。
いや…
泣くでしょーーーよーーーー!
それでも息子の前で泣かないようにと我慢してたのに!
私のことを血も涙もない鬼だとでも思ってるの!?
と、心の中で叫びました。
親の心子知らずとはこのことですね。
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