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【3Dプリンタ】Plasticityでしろくまのモデリング④ 〜目を作ってモデル完成〜

前回のモデリングでは、しろくまの鼻を取り付ける作業を進めました。今回は最後に、しろくまの目の部分をモデリングします。
目の部分は基本的には最終的に上から着色する予定なので、少しだけ凹ませるような加工を行います。

曲線で目の形を作る

まずは、目のアウトラインを曲線ツールで描きます。

最終的な形を想定しつつ、目の形を微調整します。

押し出して削除

少し目の部分を凹ませるため、目の部分を押し出しでくり抜いて削除します。

目の中に少し小さい楕円を配置

目の中に少し小さい楕円型の曲面を配置します。目の部分を窪ませたいので、ほんの少しだけ奥側に配置します。

XNurbsでなめらかに繋げる

目の奥と頭部との接続部分をXNurbsを使って滑らかに埋めました。顔部分と目の部分をスムーズにつなげることができました。この部分は、内側の目の曲面のサイズや配置などを試行錯誤してこの形になりました。

ミラーで右側も作成

左側の目が完成したら、ミラー機能を使って右目も作成しました。再度左右対称になってない部分があったため、不要な部分をカットして修正しています。

完成!

完成したモデルです。

目は3Dプリント後に直接塗る予定ですが、どんな感じか見てみるために、目を入れてみました。

まとめと感想

今回の作業では、目の形状を作り、3Dモデルを完成させました。今回もXNurbsの機能が活躍しました。簡単そうに思えて、意外と時間がかかってしまいましたが、ロフトとパッチで進めるともっと時間がかかってたかもしれないです。

これで、しろくまモデルの基本形が完成しました。次回は、このモデルを3Dプリントし、実際の出力結果を確認する予定です。


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