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誰かの一歩が誰かの一歩になれば
私は今みんなの俳句大会の運営で、たくさんの素敵な方々と一緒に活動をしている。
その中のお一人、ASD(自閉症スペクトラム)の息子さんがいらっしゃる方がいる。
私にとってのりこさんの笑顔は宝物。
のりこさんがお子様と一緒に俳句を作られていること、お子様はとても楽しんで俳句を作られていること、その事から多くの子どもたちに、noteという場を越えてたくさんの人たちに届けたいと、みんなの俳句大会「noterチルドレン部」を立ち上げた。
素晴らしい試みであったが、悲しいかな私の娘は21歳の大学生。参加するには大きすぎるし親のやっていることに賛同して一緒に楽しんでくれるような素直で良い娘ではない。
私はのりこさんのこの活動をただただ応援をするしかできないのかなと、考えてみた。
私の力なんて何にもならないのかな。
夫の実家では義母と義兄家族が暮らしている。
しかし家庭は少々複雑だった。
甥っ子たちは中学生になるが勉強を楽しめる環境ではない。
原因はわかっているがここでは言えない。
この家族関係の中で私の立場は一番下。
声を上げても夫が遮りそれ以上に義兄がもっと遮る可能性がある。
もちろんそれが悪いとは言わないけれど、それぞれの思いがあるのは当然のこと。
だからこそ余計に私の力なんて何にもならない、と思ってしまう。
私の浅はかな行動は、私の安全な環境下から生まれたものだからそんなもの結局何にもならない。
ただでも。
甥っ子たちに何かキラキラとしてものを見せてあげたい。
中途半端になってしまうかもしれないけれど、何かをしてあげたい。
そう思っていた時にこの企画をのりこさんが立ち上げてくれたのだった。
とはいえ、急に俳句やら短歌ということを遠くの○○ちゃんのママがやらない?ということもできない。
では、どうしよう。
考えた結果、私は甥っ子たちに本を送ってあげることにした。
それでも急に難しい本を送るわけにはいかないので、いくつかの謎解きパズルの本と一緒にこの俳句と短歌の本を混ぜることに。
のりこさんの一歩が、私の一歩になって、それが甥っ子たちの何かの一歩になってくれた嬉しい。
この記事は結局noterチルドレン部の応援記事になっているかわからないけれど、でももしこれを読んでくれた方が、自分の周りで、何かを探している人がいたら、ぜひこの優しい世界に誘ってくれたらいいな、と思っています。
ほら、とても素敵な活動レポートだよ。