ねこさんのお家
寒い冬になると、お外にいる猫さんのことが心配になります。
先日の仕事帰り。
横目にスーッと何かが動いたのに気が付いて「あ、ねこさん」と
覗いてみると、薄汚れた白い猫さんと目があいました。
私はそこにしゃがみこんで「こんにちは」と声をかけると、猫さんもちょっと安心したように、チョコンと腰を下ろしました。
どこか、あたたかい場所を見つけてね。
そういって、しばらくお話しました。
お外のねこさんのために発泡スチロールでお家をつくってあげているという記事をどこかで目にしたことを思い出して、私もつくりたいなっておもってたんだった。
「発泡スチロールの箱、Amazonで売ってるかな？」
今朝、毎月恒例の神社巡りに。
都内っていったいどれだけ神社があるんだろうか。
新宿を抜けて港区方面へ。
急な坂をのぼるとそこにあったのは「赤坂氷川神社」
そんなに大きくはないけれど東京十社に含まれている神社です。
赤坂氷川神社の入り口には樹齢４５０年の大銀杏がありました。
息をのむ、という言葉の通り、しばらく無意識に大銀杏を見上げていました。
江戸という時代を知っているこの大銀杏にひとつだけ尋ねることがゆるされたら、わたしはきっと、また１００年先もあなたと出会えますか？と
聞いてみるとおもいます。
100年先、当然私はもういないので会えないと思いますが、でも何か違った形であえたらうれしいなと思います。
大銀杏の後ろ姿はまるで生きてきた時代に少しずつ何かを置いてきたようで、労わるという気持ちよりも、そうした大きな気持で時代を生きてきたことへの感謝とを伝えたくなりました。
では、赤坂の坂を下りて、次なる坂へいこう。
出世の階段、ご存じですか？
傾斜40度、86段ある石の階段。
ここを登ると、凛とした装いの愛宕神社があります。
かわいらしい御朱印をいただいて、さっそく猫散策。
この神社には野良猫さんが何匹かいるんです。
「会えたらラッキー」なんて言われているそうですが。。
前に来た時はあえたので、今回もちょっと期待していましたが、、、、。
なかなか、そううまくいかないですね。
都内をぐるぐるして帰ろうとしていると、なんと！
いつもならきっと車が多い通りの裁判所の前。
まったく車がないこの早朝に！
なんと！なんと！！
きっとトラックから落っこどされてしまったであろう、発泡スチロールの箱が！！！
なんと！
私にひろって、と言わんばかりに目の前に！
道のど真ん中！
落ちていました！
「とめてーーーーー！」
これこれ(*´艸`*)
もう運命感じました！
箱、持って帰ってきちゃったけど。
どうしよ、いいよね？？もうもってかえってきちゃったし。。
と、ちょっと罪悪感もありながら、さっそく我が家のちいさなマンションの小さなお庭に設置しました。
（ほぼ、夫が設置）
来るかな？来るかな？？
あたたかくしてまってるよー🐈🐈⬛
ごはん、あるよー🐈🐈⬛