ミムコさんの妄想レビューのお返事
今日のミムコさんの妄想レビュー。
とても素敵なレビューでした。
妄想レビューを書くことはまだもう少し、想像が追いつかないので
妄想レビューのお返事にチャレンジしてみました。
⬛︎ミムコの妄想レビュー
「私......目を閉じて、深海にいる想像をすると落ち着くんだ」そっと打ち明けた少女。
「わかるよ。図書館のYとZの間でしょ。あのシンとした感じ、僕も落ち着く」そう答えた少年。
本の海のその奥底で、静かにはじまる小さな恋。
優しく撫でたくなるような、そんなお話でした。
■ミムコさんの妄想レビューのお返事
(光の線)
僕はいつもと同じ場所で本を読んでいた。
彼女は、僕の位置から少し離れたところにあるちいさな椅子を好んでいるようだった。
話をしたことはまだ一度もない。
でも、図書館に行くといつも君はそこにいて、だから
僕は安心していつものところへ座る。
街の図書館は大きな敷地の中にあって、一歩入ると別の世界へ行ったようになる。
夕方4時ごろになると、図書館全体が西日に照らされて美しい。
壁にある小さな穴からその一本の光の線が現れると、僕はその全貌を想像する。
そしてその光の線が僕らの場所を特別なものにしてくれていることを
君は気づいているだろうか。
Y001〜と書かれた本棚と、そしてもう一つ向こうの本棚、Z001〜。
YとZの間で僕らは僕らだけの時間を過ごす。
僕たちの物語が、そろそろ始まる頃だ。
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このような感じで良いのでしょうか?
ミムコさんよろしくお願いします。