【おうちで英語学習#1】単語の難易度が高すぎて早くも挫けそうになる
ひさしぶりにノートとシャーペンを取り出して、いざテキストを開いたはいいけどあまりの密度の高さに3ページしか進まなかった話します?
患者さんとの基本のあいさつ的なフレーズはまぁ想定内というか、そういう言い回しすればいいのねフムフム、程度だったんですが。
問題は単語、専門用語の難易度の高さに早くも目眩が。
医療現場には沢山の専門用語が飛び交うのが常だし、中には英語が略された単語を使うこともしばしばあるのですが、それを略さずフルで覚えるとなるととんでもない物量になることに気づいてしまった…
ちなみに私の目標は「現場で実際に使えること」なので、発音も含めてしっかり覚えていきたいと思っているんですが、これがハードルをさらに上げることになっています。
とにかく「そうはならんやろ!」という綴りや、発音の難しさのオンパレード。
例えば「anesthesiologist」という単語。
これ麻酔科医を指す単語なんですが、日本語なら4文字で済むのになんだこの文字数は。
リスニングの音声を聞いても「なんて?」としかならない。
自分で発声しようとしたら舌が迷子。ぐりんぐりんに絡まって迷子。
たぶん現場でもめったに使うことは無いとは思うんですが、とはいえ試験にも出るし避けるわけにはいかん。
そして私は覚える時にとにかく声に出して書いて覚えるタイプ。
さっそく苦境に立たされてつらい。
兎にも角にも、聞く、声に出す、書く、というあらゆる手段を使ってインプットとアウトプットを繰り返すしかない。
ここで文明の利器の力を借りることにしました。
まずテキストには発音記号がないので、Googleで検索して発音記号も一緒にインプット。
そしてリスニング音声をリピートしてひたすら声に出してみる。
さらに自分の発音が実際に通じるかどうかのものさしとして、Google翻訳の音声入力を活用。
音声入力できちんと単語を認識してくれたらひとまずクリア、というコースをひたすら繰り返しています。
ちなみにGoogle翻訳の読み上げ音声は若干アクセントが違ったりするので、そこはCDの音源と発音記号のアクセントに準じて覚えるようにしています。
学んだ単語は発音記号と合わせてNotionの単語帳に放り込んでいます。
手書きで作るより簡単だし、ソート順も切り替えられるので便利。
あとはこれを毎日続けていく。
記憶は一朝一夕で身につくものではないので、ひたすら継続です。
日常英語なら普段から英語に言い換えたり、英語日記でも書いて馴染ませていくんですが、日常生活で「麻酔科医」なんて単語が飛び出す瞬間など未来永劫訪れないので、もうルーティンとして無理矢理組み込むしかない。
気合と根性です。令和にもなって根性持ち出すことになるとは…
それと、単語の構造を理解した上でほどいていくと案外パターンが見えてくる…気がしています。たぶん。おそらく。
「~logy」が付く単語とか山程あるんですけど、語根の単語の意味をしっかり覚えておけば意外と応用が効く気がする。読解の時とか。たぶん。
煮詰まったら、気分転換に「NIJISANJI EN」の切り抜き動画を観ています。
日本語字幕のついた動画を、自動翻訳ONにして英語字幕が出るようにしています。1本10~15分程度だし、気分転換にはちょうどいい。
あと、基本ネイティブの人たちのトークなので、リスニングの音声よりよっぽど早いんですが、その早さに慣れてくるとリスニング音声に戻った時に「なんてゆっくりはっきり喋ってくれるんだ!ありがたい!」となります。
ざっと聞いていて聞き取りやすいのはこのあたり。
あくまで切り抜きの尺で聞いている分には、ですが。
長時間の本配信はさすがに疲れちゃう。
今のところテキストと切り抜き動画を反復横跳びしています。
まだテキスト3ページしか進んでいないという現実は見なかったことに。