河野ケースケ 出発式 文字起こし(2022/01/30)
みなさん、おはようございます。日本共産党の河野ケースケです。本日告示されます南丹市議会議員選挙に立候補いたします。どうぞ、みなさまのあたたかいご支援を日本共産党の河野ケースケにお寄せください。
わたくしは7年間、中学校で美術の担当として教師をしておりました。こちらの殿田中学校でもお世話になったことがあります。
そのときに、子どもたちの様子を見ていて、ものすごく子どもたちが抑えつけられているのではないか?ということを感じました。これをやらなければダメ、あれをやってはいけない。なんというか、しつけが、ものすごく押しつけられている。子どもの自主的な考え方、自分で判断するという能力が、抑えつけられている。そういう感じがしました。
でも、それはなぜそうなってしまうかというと、周りにいる大人、学校の先生も、ものすごく忙しくてたいへんなんです。そういう大人の余裕のなさが、子どもに対して締めつけというかたちで現れているのではないでしょうか。
大人に余裕がないのは、生活が非常に苦しい。たとえば将来、自分が体が動かなくなったらどうしたらよいのか。みなさん、ものすごく不安を抱えておられると思います。
長引く不況の中で長時間労働、あるいはものすごい低賃金が続いています。
今、コロナが流行っているもとで、コロナに対して不安があっても、みんな仕事を休んで備えることができない。たとえコロナにかかっても、十分な検査や医療を受けることができない。そういうことに対して不安を抱いている住民に、どうやって安心を与えるか。
それは自治体が十分な施策をして準備をしていくことだったと思います。
今、第6波を迎えている中で、第5波からの間にそういう準備をすべきであったのが、そうではないままに来てしまいました。本当に住民の暮らしと安全を守っていくためには、自治体が「一人の住民も見捨てない」、そういう立場に立って行政を動かしていくことが大切だと思っています。
わたくしは住民のみなさんの声をよく聞きながら、それを行政に届けていく、そういう橋渡しをやっていきたいと思っています。そして住民のみなさんの積極的な暮らし、あるいは生活・地域に対する運動を後押しするよう、行政に求めていきたいと思います。
合併して16年。支所の職員のみなさんの数は、たいへんに減らされてしまいました。かつては何十人もいた日吉町の職員が、たった6人…いや7人か?それくらいでしかないなんて、ありえないと思いませんか?
そういうことも含めまして、住民に対して十分にバックアップをしていける行政を求めていきたいと思っています。
これから次の日曜日まで選挙戦が続きます。どうか、みなさんのあたたかいご支援を日本共産党のわたくし河野ケースケによろしくお願いいたします。この場を借りてご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
河野ケースケ 出発式(2022/01/30)
動画5分45秒から
(お写真は動画からのスクリーンショットです)