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ギターの弦はいつ交換したらいのか?【ギター#1】

ギターの弦はいつ交換したらいいのでしょうか?僕の答えは、

「好きなときに交換したらいい」

です。いえいえ大真面目ですから。

新品の弦の品質を【100】として、この数値が時間とともに低下するとします。劣化して錆だらけ、次に触れたらブチンッと切れてしまう状態を【0】としてみましょう。

弦の交換時期の問題は、言い換えるとこの【値】がいくつになったら交換するかということになります。しかし実際には、

「そんな数値は測定できない」

ですよね(笑)

たとえば、全国弦交換協会が「弦交換の基準値は【20】だ」と決めたとします。あなたの今のギターの弦交換値はいくつですか?

そんなのわかるはずがありません。

弦の状態

全国弦交換協会は冗談ですが、弦の劣化の速度というのはプレイヤーによってバラバラです。気温や湿度によって、手入れや演奏頻度によって、手の汗や演奏のスタイルによってなど、弦がさらされている環境は多様です。つまり、交換時期というものがあるとすれば
、それはきっと個人差が大きいはずです。

交換するのは誰か

ギターを演奏するのは誰でしょう。また、誰か弦を交換するのでしょう。

それは、あなた自身です。

弦が新しく交換されると、音や触り心地が変わります。定期的に交換したいと考えるひともいますか、一方で新しい弦は嫌いという人もいます。つまり交換時期は、「あなたが弦をいつ交換するか」の問題ではなく、「あなたがいつ弦を交換したいと感じるか」の問題なのですが。なぜなら、弾くのも交換するのもあなた自身なのですから。

まとめ

あなたが「交換したい」と思わなければ、全国弦交換協会の基準(笑)なんて何の役にも立ちません。いろいろな情報を参考にしつつも自分のギターを、弾いて・聴いて・触ってみながら、いつ交換するべきなのか、あなた自身の感性を働かせてみましょう。それが、「好きなときに交換したらいい」の意味です。

めんどくさがり屋もいれば、几帳面な性格の人もいます。どっちみち、誰でも自分が交換したいと思う時に交換しているんですけどね(笑)


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