東京ドームで会いましょう! 日向坂46をここから始めてみませんか
日向坂46が、12月25日水曜日、26日木曜日で、東京ドームでライブを開催します。
今、おひさまが熱心に、周りの人たちに呼びかけをしています。
年末の忙しい中で、あと数日で冬休みが始まるような中で、ド平日に、東京ドームでのライブです。
スケジュール的に調整が難しい人も居ると思います。
グループも激動であり、激変の一年です。
そんな嵐の渦中とも言える時期なので、まあ、悪く言えば「チケットが余っている」状態です。
でも、上手く言えば「誰でも参加出来るチャンスが生まれている」という状態です。
だから、密かに気になっているという人にこそお伝えしたい。
「今こそライブに来てみませんか?」
正直な話をしてしまえば、この1年はグループにとってマイナスな話題も多かったと思います。
グループを代表するようなメンバーの卒業が相次ぎました。
グループの特色だった、メンバー全員での楽曲披露の形態を変えて、選抜制を導入し、半分ちかくのメンバーがテレビ出演出来ない活動方針になりました。
それでも。だからこそ。
今の日向坂の心は、熱く熱く燃えています。
12月11日水曜日。ドーム公演を2週間後に控えたこの日、ポートメッセなごやの会場は、多分、日本で一番熱かったんじゃないでしょうか。
日向坂46のライブは、2021年のW-KEYAKI FES. '21以降、大体現地で見てきましたけれども、その中でも一番熱量が高かったと思います。
「この全国ツアーを絶対に成功させる!」「一つひとつのライブを丁寧に、熱く熱く成功させ、東京ドームでこれからの未来を切り拓く!」という想いが乗っかっていたように思います。
それくらいパフォーマンスがキレキレでした。
2週間前で、こんなに仕上がっているのですから、東京ドーム公演ではもっともっと、熱くて強いパフォーマンスが待っているでしょう。
自分は正直、アイドルを好きになる理由は、アイドルその人にしか起因しないと思っています。
だから、「ライブに行きたい」という気持ちになる、させるのは、アイドルの担当だと思っています。
この領域の線引きは多分、この先も揺らがないと思います。
けれども、今回はその気持ちに少し変化がありまして。
今までなら、自分の線はここだから、何もせずに結果を待とうとしたと思います。
でも、もし自分が書いた記事で、呼びかけで、"行こうかどうしようか"と迷う気持ちの人の背中を押せるかもしれないのなら、そこまではやってみようと思いました。
たとえ100人に届かなくても、誰か一人でもその背中を押せたのなら、その人が足を運んでくれたのなら、私はそれだけで十分です。
日向坂のライブは、やっぱり凄く楽しいのです。
乃木坂さんのような、圧倒される理想の具現化ではないかもしれない。
櫻坂さんのような、圧倒される世界観のような強さではないかもしれない。
それでも、日向坂のライブには、圧倒的な幸せが溢れています。
応援してくれる人たちを、まっすぐ愛してくれる。
客席のおひさまを見ては、めちゃくちゃ喜んでくれる子たちばっかりです。
ライブパフォーマンスももちろん素敵で、ハッピーな曲はハッピーに、格好良い曲は格好良くキメてくれます。
そして、そのうえで、凄く凄く楽しそうに、たくさん笑いかけてくれます。
本当に「参加型」っていう表現が合うくらいに、自分たちもライブの一部を担っている感覚が唯一無二です。
自分たちがここに居るからこそ、メンバーみんなに力を送れている。
その楽しさを、ぜひ現地で一緒に味わってほしいです。
そして、この日を現地で体感した事が、この先、きっと大きな意味を持つ日が来ると思います。
その大切な日を、メンバーと一緒にドームで過ごしてほしいです。
前述の通り、今までの自分だったら、別に呼びかけなかったと思います。
日向坂が好きな気持ちは、例え周りの人たちが離れていったとしても揺るがなくて、自分が好きならそれで良い、って思っています。
でも今は、気持ちがそこで終わらなかったです。
日向坂を好きになってくれるはず人たちに、もっと日向坂の良さを届けたいと願います。
この気持ちの変化は、もちろん、日向坂自体が今とっても良い、という事も理由の一つとしてあります。
けれども、それ以上に、日向坂のメンバーが今凄く頑張っていて、戦っていて、それに感化されて「自分も少しは頑張ってみよう」と思えたからです。
推しの一人、金村美玖さん。
ライブでのダンスも、表情づくりも凄くて、パフォーマンスがすごい格好良い子なんです。
けれども私生活では、そんな格好良さがあるのにも関わらず、なぜか自分に自信がなかったりします。それがまた可愛さの一つでもあるんですが。
でも、だからこそ、言葉や感情は素直で、このブログでは「ドームへ来てほしい!」という強い想いが溢れていて、グッときました。
推しの一人、平岡海月さん。
過去に、日向坂の前身のグループ、けやき坂46のオーディションに2度挑むも落選し、3度目の正直で合格したメンバーです。
合格を勝ち取った3度目のオーディションでは、募集要項の年齢上限ギリギリで、これに落ちてしまったら、もうオーディションは受けられない、という状況でした。
それでも、この子は諦めず、2度の落選をもとに奮起し、最後のチャンスに挑みました。
『人事を尽くして天命を待つ』
これを見事に体現したからこそ、天命を掴み取れたメンバーです。
自分は学校のテストって全然嫌いじゃないんです。
それは、その点数は現時点での評価の証であると考えているからです。
100点が取れたのならば、それは完璧ということだし、60点しか取れなかったのならば、それは40点分を取り返せばいいだけの話だと思っています。
だから、テスト前に勉強しなかったのならば、その勉強しなかった分の点数が下がるのはそういう因果関係なだけだから、別にいいじゃん、と。後で取り返せばいいじゃん、と。
でも、前述の二人の姿を見て、考えを改めました。
まだテストまでに勉強出来る時間があるんだから、勉強して最初から100点を目指そうよ、と。
ドーム公演の客席が、100点になるのか、80点になるのか、60点になるのかは正直分かりませんし、自分は結局、終わってしまえばドーム公演の結果はその時の実力がそうだ、という事を結論として受け取るだけだと思います。
そして、もし下がったのなら上がればいいじゃん、と思うんだろうと思います。
でも、今、メンバーはみんな100点しか見ていないのだから、それを自分が貶してはいけない、と。勝手に諦めてはいけない、と。
未来を勝手に予測して、結果を勝手に決めつけて、その先を頑張ればいいじゃん、なんて言っちゃいけないなと。
本当に応援するという事がどういうことか。
それは、未来にメンバーの気持ちのセーフティーネットになるだけじゃなくて、今を、もっとなにかしらの形で支えになる事をしたい。
そう思って筆を執りました。
この気持ちの変化はこの一時だけかもしれません。
小さな小さな変化で終わってしまうかもしれません。
それでも、少なくとも今、こういう形で気持ちに変化を起こせたのは、やっぱり日向坂のメンバーが日々頑張っているからです。
自分も少しは成長したい。頑張ってみたい。メンバーの努力にもっと報いたい。
この気持ちは、日向坂に出会えたからこそ持てた感情だと思います。
だから、あなたもそんな子たちと東京ドームで出会ってみませんか?
そして、私達と一緒に、5万本の虹色の花束を贈ってほしいです。
東京ドームまで残り数日ですが、今からでも構いません。
その数日間だけでも、一緒に歩いて、一緒にたどり着いていただきたいです。
この東京ドーム公演は日向坂46にとっても終着点ではなく、新たなスタートの第一歩になる公演です。
だからこそ、ここから日向坂46と一緒に歩む日々を始めてほしいです。