5回目のひな誕祭、お疲れ様でした!
楽しかったー!
きょんこさんの卒コンと合わせて3日間、走りきれて良かった!
Day2は、幕張に行ってから横浜に行く、という忙しい日程でしたが、なんとかなりました。
コンセプトが明確で熱かった
事前に公開されていた、『君はハニーデュー』のMVで、かなり特徴的だったのが、歴代センターが入れ替わりながら、その曲の振り付けをするシーン。
今回のひな誕祭は、その流れを骨にしていて、最後のハニデュ披露までを着々と積み上げていって、ハニデュでフィニッシュを決めて、"これからの日向坂46"というのを魅せる、そういう公演だったなと思いました。
表題曲の配分も、めちゃくちゃ良かったです。
特に、『One choice』をDay1の早い段階で披露してきたのがニクいと感じました。
丹生ちゃんセンターでの披露が2回目となる回でしたので、出し惜しみしてこないところに勢いを感じます。
『Am I ready?』の使い方も良かったです。
ライブに組み込むのが難しそうな印象のテイストですけれども、直前の中華サウンドなダンストラックで、おだんごなのちゃんのダンスで可愛さを高めて、スターマンとキララとのコラボも重ねて、しっかりとパワーをキープしてた印象です。
本当にね、ダンスめっちゃ可愛いですからね、『Am I ready?』は。
いぶし銀の仕事をした、という印象。これからどんどん、聞き手側がフィットしていく予感です。
君はハニーデュー
凄く良かった。
Day1のハニーデュー
最初はやっぱり、しょげこが、凄く凄く、不安や緊張が隠せていない、というのは、正直、ありました。
ただ、周りの先輩方や、おひさまのコールで、徐々に徐々に緊張が解れていって、2番辺りから熱中の方が色が濃くなっていって、最後の最後に「やりきった!」という表情で終えられていて、それだけで凄い満足でした。
あんまり掘り返すのも申し訳ないんですけれども、Happy Train Tourの大阪公演と同じ轍を踏みませんように、という心配を、どうしてもしてしまっていたので、途中からでも持ち直してほしい!という気持ちが強かった、というのがあります。
でも、今回はちゃんと、周りのメンバーや、おひさまが届ける声を、しっかりと自分の熱として取り込んでくれて、舞台上でしっかり修正して、最後までしっかりとやりきってくれた。
その"立て直せる強さ"という部分を"成長"としてしっかり見せてくれて大満足でした。
Day2のハニーデュー
前日の出来がアレだけ良かったんだから、今日はきっと大丈夫!
そう思いながら見てましたが、予想を大きく上回る出来でした。
Day1が100点満点中100点の出来とするならば、Day2は100点満点中10000点。文字通り、桁違いでした。
上がってきた時、「周りには、最高な同期、最強な先輩、そして、自分の味方のおひさまが居る。客席は赤とオレンジの色で染まっている。」というのをしっかりと心に刻んだ表情が見えました。
しょげこが最初からエンジン全開のパフォーマンスで、それによって先輩たちがしょげこに気を配る必要がなくなった分、先輩たちのパフォーマンスまで伸び伸びと自由になって、全員が噛み合って最大限のハニデュが披露されたと感じます。
めちゃくちゃ熱かった。
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」なんか比じゃなくて「アイドル、半日会わざれば刮目して見よ」でしたね。いやはや、非の打ち所がないエンディングでした。
月と星が踊るMidnight
こちらのサプライズも最高でした。
フロント3人とも強かった!
自分は特に、りなしが良かった。
以前にも、りなしが始まった、という記事を書きましたけれども、この"一歩踏み出した"というのをめちゃくちゃ感じました。
パフォーマンスの質が一段上になった印象です。
凄く意思を感じる表情の表現が増えたようで、フロントを担うに値する強さや厚みを感じました。
こにしんの、センターとしての重責に負けない、苦境に負けない強い意思の宿ったパフォーマンスも、みっちゃんの、逆境の扉をこじ開ける力強いパフォーマンスも素晴らしかった。
月星にも、色んな意味が、思い出が重なりますね。
卒コンの方では、今の日向坂へのエールのような形の意味を持ち、4期生の披露には、これからの自分たちの進むべき道を示すようなお守りのような意味を持ったと感じました。
去年は青春の馬に泣いて、今年は月星に泣いて。
4期生には泣かされっぱなしです。
そして、きょんこさん、ありがとう。
邪推
多分、本来はここで4期生の新曲披露だったんだろうなぁ、と。
当初の予定では4月10日リリースなので、事前に4期生曲のMV公開もしておいて、ここでドン!ってやるつもりだったんでしょうけれども、5月まで発売がずれ込んだので、直前に盛り上げるために温存する事になり、それによって、ここのパートを急遽別の曲でやらなくてはならない、という事情があったと推察。
しかしながら、4期生の特別な演出となった曲が、月星で良かった。
もちろん、4期生曲の披露も待ちわびておりますけれども。
曲は披露されればされるほど、思い出と意味が重なっていくので、5回目のひな誕祭で、4期生が披露したからこその意義が、月星に新しく宿った事は、凄く凄く幸運な事だったなと思います。
期別曲パート
今年やるなら、絶対に『愛はこっちのものだ』と『You're in my way』やってほしい!と思っていたので嬉しい限り。
特に『愛はこっちのものだ』は、あのジャケット衣装の爆イケなイッキサンが見られる!というのが激アツ。
『脈打つ感情』に収録されたHappy Train Tourの特典映像には未収録ですし、Kアリーナ公演では披露されませんでしたからね。
ジャケット衣装の格好良さを全おひさまが見られる、見返せるのは本当に嬉しい。
愛こっちのためにサブステージに上がった時のみーぱんが、まだパフォーマンスに入る前くらいだったかな?のタイミングで、音楽に乗せて凄いノリノリで踊ってて、それがめちゃくちゃ格好良くて特に好きでした。
これをきっかけに、やっぱり、みーぱんの事も割と好きだな、と改めて感じたこともあり、トークを取り始めてみました。
『You're in my way』も、何回見ても格好良い。のに、映像化されていなかったのが本当にもったいなくて。
本当に、9thのカップリングは最高なラインナップだったので、この2曲だけでも拾ってもらえたのが嬉しい!
欲を言えば、『パクチーピーマングリンピース』の披露もあって欲しかったですが…。
しかし『青春ポップコーン』の初披露も嬉しかった!
3期生のワチャワチャは本当に楽しい!ひな誕祭に合わせたオリジナル台詞に差し替えたのも、3期生の成長を感じました。
トロッコ演出なのは"優しさ"ですね。
1期生、2期生の日替わりは、『こんな整列を誰がさせるのか?』と『未熟な怒り』で、けやき楽曲の披露になるのも良きでした。
最近は、新参者や、Kアリーナ公演でのがな恋などで、色々とけやき楽曲を披露する機会はそれなりに恵まれておりましたけれども、やはりアニバーサリーといえばひらがな楽曲、というセオリーをちゃんと抑えてくれて良かったです。
ユニット曲パート
『See through』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!Yes!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って感じでした。
ついに、念願の有観客披露が叶って嬉しい限り。
しかも、ビジュがヤバい!!白と黒のドレス、めっちゃ似合っていて最高です。
我々が欲しかったなおみくが、そこに居ました。感謝…。
『あくびLetter』と『やさしさが邪魔をする』で、4期生が加入したのも良かったです。
今回披露された『三輪車に乗りたい』もそうですけれども、春の大ユニット祭りで披露された『三輪車に乗りたい』の時点で、ひよたんがバトンを受け継いでの披露でした。
ここに、今回の『あくびLetter』と『やさしさが邪魔をする』の披露が重なり、"日向坂のユニット曲は、メンバーの卒業に伴い、後輩が加入していく方式"というのがしっかりと明示された事は良いですね。
『あくびLetter』は特に、みほちーの代わりにはるはるが起用されたのが、余計な事までやりましょうのMCとしてのユニット編成の流れを抑えていてエモでした。
好きということは…
全体楽曲としての披露、という演出が最高でした!
去年の4回目のひな誕祭でも、イッキサンが会場を沸かせたあの曲を、今度は全員で披露しちゃう、なんて、凄い贅沢な使い方。
去年の『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』で、ひなののソロ曲に、同期の3期生を編成して、歌唱はそのままだけれども、3期生での披露の形にした文脈が乗っかるのがまた良い。
でも、そういう貪欲さ、フレキシブルな「みんなで盛り上がろう!」をやってくれる事にグループの色、コンセプトを感じます。
目指すべきはLet's Be Happy!っていう感じ。
NO WAR in the future 2020
感謝。
圧倒的感謝。
きょんこを推していて、みほちーに導かれたひらほー先生が受け継がずして誰が受け継ぐのだ、という部分を、ちゃんと、しっかり、バチコリに押さえて、源平合戦で受け継いでくれて、ありがとう。
二人も、最後の振りを、きょんこハートの「ふぅー」からの「がおー」にしていて、こういうところが本当に日向坂を推せる…!!ってなります。
君は0から1になれ
めっちゃ良かった!
MVが屋外ライブイメージだったのもあって、やっぱり屋外での披露はなおさら良いですね。
格好良かった!
そして、改めて、くみてんの爆イケパフォーマンスが良かった。
今回は前述の通り、コンセプトが表題曲軸だったと思うので、そのセンターのバトンを渡す責任感のようなもの背負っていたように感じるパフォーマンスだったと思います。
おひさまには格好良い表情などの前面を、メンバーには格好良い背中などの背面を、前後それぞれに違う想いを乗せながらのパフォーマンスでキレッキレでした。
レア曲
今回、披露される機会が少なかった楽曲を入れてきたのは特に良かったです。
自分の中での日向坂の楽曲の評価の話なんですが、日向坂で好きな曲TOP3を組んだ時、1位、2位とかは適宜入れ替わりをしていく感じなんですけれども、どうしても3位に『声の足跡』を入れておきたい、というこだわりがありまして。
『キュン』や『ドレミソラシド』や『君はハニーデュー』などの、ガツンとしたエネルギーで、ポップでキャッチーな感じの曲も好きですし、『青春の馬』の逆境を跳ね返す応援歌のような感じの曲も好きです。
しかし、『声の足跡』の、じんわりと温かく優しく、しかし、しっかりと力をくれる、あの感じが好きなんです。
しかし、そんな『声の足跡』が、まあとにかく披露されない。
最近は丹生ちゃんの体調的な部分もあったりするので、披露されるチャンスが少ないのは仕方ない、と理解ってはいるので「全然大丈夫だよ~」って感じではあるんですけれども。
それでも、やっぱり好きな曲なので、また見たいな、という気持ちは募っていくばかりだったので、今回披露されて嬉しかったです。
『思いがけないダブルレインボー』も『何度でも何度でも』も、大分披露されていなかったので、この辺りも拾っていただけてありがたい。
HEY!OHISAMA!
いやもう、毎公演やって良い曲ではあるんですけれども、この曲が生まれた事で、やっぱり"ひな誕祭"というものの楽しさが一段上がったな、と思います。
去年の、4回目のひな誕祭でも、最初からヘイオヒだったんですけれども、これで一気に「ひな誕祭始まったー!!!」っていう気持ちが昂ぶりまして。
1曲目から客席を縦横無尽に駆けながら、おひさまとコミュニケーションを取ってくれるの、祭りオブ祭り!って感じで大好きなのです。
今年も、お祭りが始まったぞー!という気持ちを一気に高めてくれて、やっぱりこの曲はひな誕祭が似合う。
ひな誕祭と相性が最高。
Overtureの録音
面白かったなぁ。
これは凄く凄く良い試みですね。
まあ、自分なんかはなんも言われなくても「早くひなた坂のライブ行きたい!ひなたフェス行くぞ!!」ってなるタイプではあるので、これが無くても、今年もライブへ行くモチベは全然変わらないんですけれども。
でも、自分の声が使われる、ってなったら、やっぱりどう使われるのか凄く気になっちゃいます。例えばひな誕祭の時は来なかった友人を、別の公演に連れて行った時に、「この声、私!」とか言ってドヤれるじゃないですか。そういう楽しみを、未来に約束してくれたのは凄く良いなと思いました。
日向坂のライブをリピートしたくなる!
収録の時の、メトロノーム音(ハイハット、が適切?)のところで、めちゃくちゃおふざけするメンバーも可愛かった。
音があればノれる、というのこそ、音楽の原初的な楽しさで、つられてたくさん笑顔にさせられました。
日向ちゃんのおふざけは最高。
今年、"100%"で楽しめなかったこと
しかしながら。
今年はどうしても引っかかるところがあって、100%楽しめたか、というと、正直、そうではなかった部分もありました。
というのも、4期生のポジション配置のところで、推しの出演回数のところがどうしても気になってしまい…。
一番効いたのは、『ってか』のオリジナル衣装を割り当てられていたのに、歌唱のタイミングでは参加しなかったところですかね…。
期待してしまっただけに、余計につらかった…。
まあ、振り返ってみると、曲によっては既存メンバーの位置も移動した上での4期生の参加、というパターンもあったりしますので、これに関しては4期生全体的な"課題"かもしれないですが…。
及第点と満点は、やっぱり全然違っていて。
目が肥えてくると、そこまで気にならない部分ではあるけれども、こういうところがまだ伸びしろなんだな、って見えた部分もいくつかあり…。
そういう部分をもっと詰めて詰めて、もっと強さの密度をギュッとしていく、というのが、これからの4期生に必要な事なのかもしれないなと思いました。
なかなか、好きという感情とは相反する部分で難しい話なんですけれど。
今の4期生自体は全然大好きだし、4期生ライブあるなら絶対行きたい!って気持ちはありますし、揺るがない。
けれども、フレッシュさ一本だけでは生きていけない過酷さも知っているからこそ、いろんなものに負けない強さをもっともっと持てるようになって欲しいなと思います。
ひなた坂46に関して
ちょっとこれは別記事にしておきました。
取り敢えず一言。
自分は、普通に、すんなり肯定的に受け取りました。
ひなたフェス開催!!
ついに本格的なお知らせが来ました!やったー!
県知事に挨拶に行ったところで、大分具体的な話になっていて、ほぼ確定で開催だろうな、っていう印象ではありましたけれども、まだまだシーズン中の9月開催はビックリでした。
なんなら全国ツアーの終点でも良いと思ってたので。
2回目の脱本州、ひなたフェスに捧げたいと思います…!!
りなしがCMでお世話になった事でおなじみ、資さんうどんのお店にも寄りたい…!!(撮影地じゃなくてもOK)
まとめ
今年は前述の通り、4期生へセンターのバトンを渡す、というコンセプトを感じるライブで、そのための演出、セットリストとしての仕上がりが良いライブだったと思います。
このライブをきっかけに、今年もしっかりとたくさん盛り上がっていこう!というメッセージを受け取りました。
そして、ひな誕祭というものの軸も感じるライブになっていたと思います。
ヘイオヒでオープニング。けやき楽曲の採用。ユニット曲の披露。花ちゃんズの弾き語り。
この特別感を軸にしながら、来年も、再来年も、ハマスタでお誕生日をお祝いしていきたいなと、改めて思いました。
色々と体制が新しくなった日向坂46ではありますが、やっぱりみんなの事が好きだな、と思ったので、今年もたくさん、応援していきたいと思います。
今年も一緒に駆け抜けて、6回目のひな誕祭もハマスタを虹でいっぱいにしましょう!
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