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Happy Train Tour2023 仙台公演お疲れ様でした

去年のHappy Smile Tourが、公演の真ん中に1ヶ月くらい期間が空いていて、そのタイミングで『月と星が踊るMidnight』がリリースされる、という形だったので、今年も3週間くらい空いてるし、絶対に後半戦も行った方がいいハズ!という期待の元、仙台公演両日チケットを取れたので行ってきました。

蓋を開けてみたら、アルバムリリースのお話はありましたけれども、実際のリリースは福岡公演の後、追加公演分の手前という形になりまして、そういうところでのセットリストの変更はなかったですが、それでも凄く楽しかった!!というお話です。

前回に引き続き、ネタバレもしていきますのであしからず。

一応、前回記事のリンクを貼ってみる。

くみちゃんセンターおめでとう!

Day1のMCのハイライト。

みーぱんがアンコールのMCを担当していまして、その中で『君は0から1になれ』のMV公開スケジュールの発表がありました。

この流れでみーぱんが「これはメンバーにも言ってないんですけども、みんな、空気読んで合わせてね」という超強烈な無茶振り要求からの「せーの!くみちゃん!センター!おめでとうー!」のエール。

そりゃもう、くみてんも泣いちゃいますよ。

そして、全員でガッチリ円になった熱いハグ。
最高。

ブログには記載がなかったですが(それはそう)、この円を作ったハグ、一瞬、ちょっと解けた瞬間があって、4期生ちゃんが3人、それで終わったと勘違いして円から抜け出しちゃって「まだだよ!」って呼び戻される、というハプニングがありまして。
なんか、その感じがまた、日向坂っぽいなぁ、って思って楽しかったです。
4期ちゃんだからね。日向の団結力の強さを改めて感じる瞬間だったんじゃないかな、と思いました。

あと、やっぱり、"W佐々木"って、良いですね…。
なんとなく、昔は姉と妹の関係性っぽいような印象を受けましたけれども、最近は本当に、"戦友"って言葉が似合う相棒っぷり。
みーぱんが本当に、芯が強く、それでいて自由な人間性になったおかげで、くみてんが他の子だったら照れくさくなっちゃうからやめてほしいな、って気持ちになりそうなところも、その壁をいい意味で無視して入っていける、そんな関係性が素敵だなと感じました。

みーぱんのMCって最高

Day1のくみてんのお祝いも素敵でしたし、"ファー"のくだりも面白かったです。

おたけがゴルフを始めた、という事から、コール&レスポンスがしたい、という話になり、「ボールを打ったら、みんなに"ファー!"って言ってほしい」というおねだり。
そこから「"ファ"の高さは?」っていう謎の拡げ方をして、会場全員でチューニングをする、という謎の練習をして、いざボールを打っての会場全体で「ファー!」
何してるんでしょうね、客観的に見て。笑

しかもその後、メンバー全員でやろう、ってなって、全員でクラブを振って「ファー!」
何してるんでしょうね、本当に。笑

Day2は、まなふぃとケミストリーを爆発させて、会場でコールの練習会が開かれました。

コールの話をまなふぃに振ったところ、まなふぃが『骨組みだらけの夏休み』のコールをやって欲しい、という話になり、会場全員で「チュチュチュチュルッチュ Summer」のところを練習しました。

すると、みーぱんが「1期生曲でお願いしたら、他の期別も練習しないと」って事で、2,3,4期生それぞれのコールの練習。

2期生は『君は逆立ち出来るか?』で「にゃーにゃー にゃーにゃー」、3期生は『パクチー ピーマン グリンピース』で「すぐにギブアップ Hey!」の"Hey!"、4期生は『見たことない魔物』のダンスの振りに合わせてペンラを振って欲しい、というお話へ。

本当はもっとコンパクトな時間だったんだろうけれども、多分、当初の予定からかなり伸びてたんじゃないかなと思いつつ、それでもちゃんとそれぞれの期の話をするところが流石だなと思いました。

みーぱんのMCは、本当に自由で良いなと思いました。
くみてんのしっかりした仕切りのMCも大好きなんですけども、みーぱんの自由なMCもどっちも好きで、これからも、どっちもバランス良くやって欲しいな、と思いました。

3期生の齊藤京子ちゃん、4期生の佐々木久美ちゃん

コールの練習という事で、パピグの時に「3期生、前に来て」って誘導したら、しれっとくみてんが混ざろうとするボケをかましてきて会場で爆笑が起こったんですが、くみてんが「間違っちゃったー(テヘペロ)」って感じで抜けた後に、しれっときょんこさんが混ざっててめちゃくちゃ面白かったです。

過去にブログで3期ぶってたきょんこさん。

を、キョコロヒーのイラストを担当されているタテノカズヒロ先生がファンアートを描いてましたけども、完全にコレで面白かったです。

本当にしれっと混ざってて、それでゲラにちょっと入ってたきょんこさんも可愛かった。

そして、この流れで4期生の番になったら、今度はまたくみてんが入ろうとしてきて被せてくるのも良かったし、今度は「4期生のくみちゃん」って混ざる方向に転がっていったのが面白かったです。

しかも、立ち位置がみっちゃんの横だったので、カメラさんがくみてんとみっちゃんをセットで映してくれていて、みっちゃんが推しメンと並んで映るのがまた良かったです。
そこからくみてんにカメラがズームしていって、くみてんが精一杯フレッシュ感を出そうとするも、隠しきれない舞台慣れ、とぼけ慣れが凄くて、どうしても面白くなっちゃうのが最高でした。

しょげこ、凄かった

大阪公演の時は『One choice』が辛口評価になってしまったので、仙台公演での『One choice』はどうなったのか、というのをちゃんと見るのが自分の責務である、と思ってバッチリ見守ってきました。

その結果。とんでもなく凄かった。

Day1とDay2では結構またニュアンスが違う感じがあって、それもまた良かったのでそれぞれのお話です。

Day1 "苦しさ"

これはもう、完全に"発明"っていうくらい、その手があったか!となりました。これでもう5000兆点あげちゃう、ってなるくらい凄かった。

自分が感じた、"2023年のライブの中で最高だった曲は何か"、というのは、4回目のひな誕祭の『One choice』が暫定1位を死守し続けているんですね。アレはもう、なんというか、非の打ち所がないので、多分もう更新されないんじゃないか、って正直思ってます。

しかし、裏1位、みたいなものは、仙台Day1の『One choice』にあげたい!って思いました。

『One choice』の歌詞って、真っ直ぐな想いを歌っている分、その想いに対して苦しみが付随していると思います。それでも前に進む強さ、をテーマにしているものの、Day1のしょげこは"苦しい気持ち"にフィーチャーしていて、これがめちゃくちゃ良かった。

元々、欅坂みたいなダークな曲をやりたい、という気持ちもあるからこそ、しょげこが"愛"とか"生きる"とか、そういうものの暗い側面をフィーチャーしてくるのが、やり方としてめちゃくちゃ面白くて。そういう解釈をする事に"正源司陽子らしさ、正源司陽子だからこそ"っていう唯一無二感が溢れいて、本当にお見事でした。

大阪公演の感想で「もっと楽しんで!」って評しましたけれども、それはやっぱり"丹生ちゃんの『One choice』"ありきでの評し方で、そうじゃない表現もあるんだぞ、というのを見せつけられたようで、これはもう感服ですね。凄かった。

最後の最後の"ニパー"が決まった瞬間、心の中のポルナレフが叫びましたよね。「ブラボー! おお… ブラボー!!」って。

Day2 "楽しむ"

Day1が見事に決まったから、Day2もそうくるか!と期待したら、Day1よりはマイルドになった感じでした。

ただ、その分、『One choice』が持つ楽しい部分にフィーチャーした感じで、終始ずっと楽しそうだったのが印象的でした。
楽しい路線もバッチリ出来るんじゃないか!!表現の幅、国道かい!!
先輩方とのハイタッチも、すっげぇ馴染んでコミュニケーション出来てて良かった。

本当に、この1ヶ月、しっかり頑張ったんだなぁ、と思うし、いろんな仲間に助けてもらって仕上げてきたんだろうなぁ、と感じました。
その上で、"正源司陽子の色"というものが見える、良い『One choice』でした。

すみこ、安定感凄い

で、同じく『One choice』に抜擢されたすみこですけども、すみこも凄かった。
Day1はしょげこにやられてたので、Day2でしっかりとすみこを見たんですけれども、めちゃくちゃ安定感があってビックリしました。
カメラで抜かれる度に、凄い堂々としていて、例えば「ちゃんとやらなきゃ…!」みたいな緊張感もなく、キリッと、しかしながら持ち前の優しさを携えているような、そういう雰囲気で素敵でした。

フォーエバー、『愛のひきこもり』

前回の記事の方で、9thシングルのパワー高いよね、って話をしてたんですが、正直、反面、10thシングルは全体的に大人しい感じの曲が多いな、というのがちょっとネックだな、という印象でした。
なので、セットリストの9th or 10thの分岐のところでちょっと切り離しがありまして、3期生のところが個別のスロットに変わっていました。

9th or 10thで、今日はどっちをやるよ!っていうところが、背景スクリーンにスロットの演出が流れるんですね。
これが3期生部分は別個に切り出さていて、3期生の楽曲ver.のスロット演出が追加されていました。

スロットに描かれてるモチーフを確認したところ、ジャムの瓶、ゴーフル、パクチー、ピーマン、グリンピース、という5種類(=3パターン)
仙台公演はDay1で夏ジャム、Day2でゴーフルでした。

というところで、神奈川と愛知のセトリは把握してないんですが、愛のひきこもりの披露がもしかしたら大阪Day2だけ?ってなったっぽいですね。
モチーフにハートマークはなかったので…。

まあ、3期生曲はトロッコ演出なので、みくにんセンターのフォーメーションでの披露でもなかったので、それは追々、別の公演で実現してくれるのを期待したいと思います。

『ガラス窓が汚れてる』に第2の『こんなに好きになっちゃっていいの?』を見出す

日向坂の鉄板曲といえば、『キュン』『ドレミソラシド』に二大巨頭がある訳ですけれども、個人的には裏でめちゃくちゃ仕事をしているのが『こんなに好きになっちゃっていいの?』だと思っておりまして。
披露を重ねる度に「ああ、こういう曲を日向坂が持ってくれていて良かったな…」と噛みしめる事がしばしばあります。

というのも、表現の幅って広いに越したことはないものなので、色んな方向に対して、それぞれを表現出来る曲を持っている事は幸せだと思っています。

ライブのセットリストでも、ここで雰囲気をガラッと変えるぞ、というポイントで、こん好きってめちゃくちゃお仕事しているんです。
自分の把握している範囲だと、ほぼ大体のライブで入っていたかと思います。過去2年でセトリから外れていたのって1回くらいじゃないかな?

そんな中で、仙台公演で改めてガラス窓のパフォーマンスを見ましたけれども、"格好良かったり、Coolな河田陽菜"というのが見られるのがめちゃくちゃ良いなと改めて感じました。
全体的にも、やっぱり息苦しさのある楽曲なので、他にもみくにんやひよたんのパフォーマンスも凄く良くて、ラスサビのダンスはめちゃくちゃ格好良くてと、曲自体の良さもさることながら、楽曲の存在意義のような物があるなと思いました。

こん好きはどうしてもしっとりした空気づくりになってしまうので、疾走感のような物を維持しつつ、ダークな感じに雰囲気を持っていきたい時には、めちゃくちゃお世話になりそうな予感です。

『見たことない魔物』のパフォーマンスの変化で感じる4期生の成長

大阪公演の時点で、魔物はめっちゃ盛り上がっていたんですけれども、それでも、仙台公演では4期生側からも結構掛け声を入れたり煽りを入れてきていて、そこが凄く良かったです。

元々4期生のパフォーマンスって、真っ直ぐに想いを伝えたい、という意思が凄いと思っていましたが、これを"人に届ける"という形から、"人を自分たちの方に巻き込む"という意識に変わったのが今回の魔物だったんじゃないかと思いました。

楽曲自体のパワーが凄いし、MVも爽やかで素敵だし、非の打ち所がない楽曲だと思っていましたけれども、そこに胡座をかくのではなく、もっともっと自分たちの想いを届けていきたい。そのために何が出来るか、というのを考えながら成長していって、その結果の一つがパフォーマンスの変化なのかな、と思いました。
本当に、成長する事に貪欲で良い。

貴方がそれでも何かを待ったから、今日が私の海月記念日

4期生は平岡海月さん、みっちゃん推しなので、『期待していない自分』のセンターが日替わり制と知った瞬間、「どこでみっちゃんのセンターを見られるのか」というのがかなり気になっておりまして。
名古屋公演が鬼門だと思ったのですが、そちらは不参加のため、ここを切り抜けてくれたら、仙台公演でほぼ確定くらいの激アツ…!と思いながら祈っておりましたが、無事に仙台公演で観る事が出来ました!!

そして、アンコールのHEY!OHISAMAにて、今回は座席がスタンド列で通路に面してはいなかったのですが、入場ゲートの真上の席で2列目、しかも、前の人が急遽来られなくなったようで、実質1列目、というところで、ゲートに来たメンバーめっちゃ見られる!という神席でした。

最初、ぱるが来てくれて、本当にぱる推しも、ぱる推しじゃない人にも別け隔てなく全員を見てくれて盛り上げてくれました。
ブログでも書いてましたけれども、本当にコレ。めっちゃ目が合いました!

皆さんから反応を返してもらった時が嬉しくてたくさん目を見ちゃいます👀

https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/52778

そして1番が終わった後、ぱるよがスッとゲートに引っ込んで行って、行ってしまったー…と思ったら、目の前にみっちゃんが登場!!

もうね、最高の1日でしたね…。
キタジのセンターを見届けただけでも嬉しかったんですけれども、その後、目の前に来てくれるとは思わなかったですよ…。

タオル掲げて呼んでみたら、こっち見てくれて、見つけてくれて…!!
嬉しかったーーーー………!!!!!

日向坂にハマった当時、そこまで自分の事を主張せずに、陰ながら応援出来たらいいな、とか思ってたんですけれども、ミーグリにハマってしまったおかげで、なんというか「現場に推してくれている人が来てくれている事の安心感」とか「応援してくれている人が実際に居るという実感」とか、そういう事がパワーになるなら、認知してもらえる事もやぶさかではない、というのがあって。その上で、入りたての4期生の子なら尚更、応援してるよ!というのを直接伝えられるのは、お互いが嬉しいよね、と思う次第で。

現地でちゃんとお互いに"会えた"と実感出来たのが初めてで、それがみっちゃんの特別な日だった、っていうのが本当に嬉しかったです。
だから、今日が私の海月記念日。

『期待していない自分』

最高。
やっぱり、みっちゃんのこれまでの歩みが、本当に重なるんですよね。
だから曲の中の"苦しさ"に実感が籠もっている感じが凄く良かった。
それでも、その苦しさを、時には振りほどき、時には抱えながらも、自分の夢を追いかけていく前に進む強さ。
それをバッキバキに発揮した、ラストの「それでもまだ何か待ってること」で見せた決意の顔が、凛々しすぎて格好良すぎて。
このラストの顔で全部持っていかれて、ああ、この"芯の強さ"が大好きなんだなと、改めて思わされました。

終わった後のMCもみっちゃんらしくて良かった。
この曲は持ち回りだから、みんなどんな気持ちでセンターをしていたんだろうと思っていたけど、実際にやってみて、加入してからこれまでの活動の中で、こぼれ落ちてしまった気持ちを改めて拾い直しながらパフォーマンスを出来たのが理解りました、って言っていて。
自分の込めた気持ちを語るよりも先に、同期がどうだったのかを話していて、本当に同期が好きなんだな、と感じました。

まだまだやりたい事が沢山あるので、これからもこの気持ちを忘れずにがんばります!って言葉も最後に添えてましたけれども、きっと、自分がどうしたいか、という気持ちは大前提過ぎて、ついつい語るべき事からすっぽり抜け落ちちゃってたんじゃないかな、と。

自分の事を大事にしているとは思うんですが、それと同等くらいに同期の子たちも大事にしていて、だから、みんながどう感じたのか、そういう想いを沢山知りながら、一緒に前に進んでいきたい。そんな事を感じさせるMCで、みっちゃんのそういうところがやっぱり好きだ。

余談:仙台会場が激アツチャンスという予想

大阪公演で、Day1かほりん、Day2こにしんになったので、多分、トップをかほりん、ラストをしょげこにしてくる、というのは予測が立って、そこからきっと、公演の場所の出身地がある人はそこで、そうじゃない子はある程度近場の会場での披露になるかな、と。
横浜を調べたら、たまちゃんとすみこだったというのでほぼ確信。名古屋ははるはるが確定として、残り1枠を、周辺からひらほー、きらりんちょ、みっちゃんの3択かな、と思いつつ、東北勢が不在だったので、緯度としてはみっちゃんが仙台最有力になるんじゃないかな、と読みまして。
そしたら、名古屋がひらほー、はるはるだったので、残りの仙台、福岡の4公演で、うち福岡の1日分は、りなし確定として2/3枠を引けるかどうか、って感じでした。
まあ、それでも、本当にその予想どおりになってくれるか、っていうのが気が気じゃなかったですけれども。

でも、なんとか無事に観られて良かったです!

追加公演楽しみ!

今回の仙台公演で、一旦自分の参加は終了です。
次は追加公演の参加になります。
アルバム発売もありますし、会場の構造もここだけ特殊な形になるので、演出もガラッと変わりそうですね。
それらも含めて、どんなライブになるのか非常に楽しみです!
『君は0から1になれ』の初披露があると嬉しいな…!!

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