【雑記】5回目のひな誕祭の円盤の、ライブ内容じゃないところで良かったと感じたこと
フラゲ日で買えたので、お仕事終わりにDay1だけ見たのですが、ライブ本編とは関係ないところで、グッと来た事をメモ。
1回つぶやきで書いたんですが、もうちょっと書けそうだった(140字に収まらなかった)ので、改めての書き直しです。
今作の中で、合間合間にドローンを使って、遠距離からスタジアムの上から風景を撮る画が挟まるんですが、これがめちゃくちゃキレイで凄い好きでした。
映像自体の質もめちゃくちゃ良くて、遠くのランドマークタワーとかインターコンチネンタルとかが映ってる夜景自体がキレイ。
でもそれ以上に、スタジアムの周りを走り抜ける車とかが映っているのがめちゃくちゃ好きです。
なんか、日常と、非日常を同時に映している感じがエモい。
スタジアムの中は、日向坂46を観に来た人たちが、ライブで胸を熱くしている。
でも、スタジアムの外は、いつも通りの日常で。
自分たちが趣味を心から楽しんでいる時間って、誰かが一生懸命働いている時間でもあります。
誰かが一生懸命働いているから、僕らはライブが終わった後、美味しいごはんを食べて、電車に乗って家まで帰れる。
なんなら、ライブの演者そのものがいかに楽しんでいようと、その行為自体は働いているわけですし、そんなライブを上手く回すために、演出のライトや音響やらを調整したりしている人も居ます。もっと色んな方が関わっています。
そんな、ライブそのものの楽しさをグッと凝縮した光景と同時に、(ライブ外の比喩として)光が当たらない場所で働く人々を同時に収めているその光景が、凄く尊くて、とても良いな、と思った次第です。
詳細は省きますが、自分の中で、今の日向坂46って"土壌"という概念をかなり持っているように感じているのですが、いつかこれがもっと育って、"日常"という概念になって、このライブの楽しさが、スタジアムの壁を超えて、もっともっと色んな人たちの日常に溶け込んで、寄り添ってくれるといいな、なんて思いました。
行けた人は、思い出を反芻するように。
行けなかった人も、楽しさを擬似的に共有、体感できるように。
そんな存在として、日向坂46の持つ"楽しさ"が、この円盤を介して、もっともっと色々な人たちに届きますように。
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