見出し画像

京都・大阪一人旅🚅

一泊二日で京都・大阪に旅行に行ってきました。

出発は4日前に決めて、
行き先も漠然としか決めてなくて、
かなり弾丸だったかな、と。

ここ数ヶ月は色々と気持ちが疲れていて、
家族から「少しリフレッシュしてきたら?」と旅行を勧めてもらったのがきっかけだった。

この2年間はコロナがあって、旅行に行くというそもそも発想がなかったけど、
こういう時、他者からの言葉は自分の思考の枠を外してくれて有難い。

京都に行くことにしたのは
姉から京都にある縁切り神社(安井金比羅宮)を勧めてもらったこともあって、
それでいくことにした。

あとは見たいと思っていた石田スイ展がたまたま大阪で始まったばっかりだったので、大阪にも行くことにした。

とりあえず上記の二ヶ所は行くと決めて、
それ以外は当日の気分でいきたいところを決めることにした。

京都はもう何度か行ったことがあったけど、
一人で巡るのは初めてだった。

観光するなら京都の町はバス移動がメインになると思っていたけれど、
安井金比羅宮から、知恩院や八坂神社など、
メインの神社仏閣は歩いて15分ぐらいだったりしてほとんどバスを使わず、
京都の町を歩き、巡った。

30分ぐらいの距離なら歩こうと思って、
平安神宮や南禅寺にも歩いて行った。

誰かと行くと、行き先を決めた計画的な町巡りになってしまうけど、
ただただ自分がしたいと思う感覚で、
京都の街を散策できたのはとても楽しかった。

歩いていた途中で見つけた定食屋さん。
鱧の天ぷらそば。
初めて食べた鱧は美味しかった。
途中で立ち寄った円山公園。
紅葉が残っていて綺麗だった。



二日目の大阪の旅は、朝から雨でどこに行こうかずっと決まらなかった。

ただ気になっていた、「万博記念公園」と「NIFREL(ニフレル)」が同じ最寄り駅だと知り、石田スイ展を見た後、いくことに決めた。

大丸梅田店で開催中の石田スイ展

石田スイ先生のことは「東京喰種」が話題になっていたこともあり、
以前から存じてはいたのですが、
今年の誕生日に、
友人が「是非やって欲しい!」ということで、
「ジャックジャンヌ」という、
ニンテンドースイッチのゲーム🎮をくれたのを
きっかけに好きになりました。

実は、
東京喰種はまだ2巻までしか読めてないのですが、
石田先生の描く絵の美しさと、
そのお人柄に興味を持って、
個人的に今年一番刺激をもらった人だったので、展示を見に行けて良かった。

その後は、梅田から1時間くらいかけて、
「万博記念公園」と「NIFREL(ニフレル)」へ。

生憎の雨だったので、
万博記念公園は、「太陽の塔」を満喫するぐらいしかできなかった。

たまたま内部も公開中だったので「太陽の塔」の中も見てきた。

太陽の塔
太陽の塔の内部は1階部分は撮影可。
赤色に染められた建物中央には生命の樹がそびえ立っていた。

次いで「NIFREL(ニフレル)」は、
2015年に開園した博物館で、
水族館を主体として、動物園や美術館を融合させた博物館といえる場所である。
(Wikipediaから抜粋)

開園当時、ニュースで生き物との距離が近い施設と紹介されていて、
いつか行ってみたいなと思っていた場所だった。

いくつか施設内にはエリアがあり、その中で一箇所だけ生き物たちが自由に行き来できるエリアがあり、間近で動物をゆっくり見れるのはとても良かった。

あと、飼育委員さんがお客さんと近い距離で解説をしてくれるので、
見に来ていた子供たちが自由に飼育員さんに質問したり、生き物に興味を持てる空間が存在していて、とても良かった。

すやすや眠るワニが可愛かった🐊
カピパラとオニオオハシ。
動物たちが自由に行き来できるエリアにて。
水槽エリア。空間がとても素敵だった。
ホワイトタイガー🐯
カメラに撮られることに慣れていて、
私が撮り終わるまでカメラ目線をくれた📷

京都・大阪を巡った後、
久しぶりに筋肉痛があった。

最近、おんなじことの繰り返しで色んな筋肉を使ってなかったのかもしれない。

家に着いた後、
一番最初にきっかけをくれた姉に感謝を伝えて、
お土産を渡した。

今回の旅は色んな場所でお参りしながら、
自分の周りの人が幸せであるように願った。

旅を通じて、
バランスが保てなくなっていた、
自分の感覚を取り戻せて、何か吹っ切れた気がした。

コロナで簡単に移動ができる世界では無くなってしまったけれど、
旅に出る気持ちに臆病にならず、
また時間を見つけて旅に出ようと思った。

京都・大阪の久しぶりの旅は、
自分にとって忘れられない良い旅になった。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?