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楔状骨骨折…最後までわからない病名は…Ep7(2)

その日から「打撲」
信じて疑わない私は

痛みの沼に落ちていく

「打撲」ではなかった
最後までわからない病名は

それは・・・

左足だったため
痛みをこらえながらも
車の運転が出来た
足をかばいながらも
仕事も出来た
ギプスをしているわけでもないので
お風呂も入れた
家事もできた

けれど
2週間経っても
引かない腫れと痛みに

もう一度整形外科を受診する

ならば…とMRIを撮ってもらうが
その時の診断は
「骨挫傷があるかも…」
ギプス固定をしてもしなくても
変わらないでしょうと言われ
生活に支障が出るため
固定はしなかった

そこから…
痛みと付き合いながら
4ヶ月が経過…
・・・まだ
痛い・・・
なぜ?

さすがにおかしいと思い
初診の病院とは
異なる整形外科を受診

経過を話すと
即!MRI!と言われ
その結果

最後までわからない病名は…
それは・・・

「骨…折れていますよ」

「左足第一楔状骨粉砕骨折」

えーーー!
骨が折れてると思わず
4ヶ月も
「痛・・・いたた・・・」と
言いながら
過ごしていたと言うこと???

ですよね
痛いはずですよね
「骨…折れてるのですから」
思わず
涙が出る

ごめんね
私の左足・・・

もう月日は経っていたけれど
丁寧に見てくれた担当医は
半年間
「左足底装具」の装用を勧められた
治療ができ
痛みが軽減することを
提案してくださった
超音波治療も…

ありがたかった

もしも早く治療が出来ていたら…

いまだに
そして
これからずっと
ヒールのある靴は
履けなくなった

悲しいね