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Moonlit Night 参加ログ

今年もこの季節が来た!

Moonlitシリーズ3部作の第2作、昨年のMoonlit Academyに続いてMoonlit Nightを観劇?宿泊?してきたぜ!

雑多な感想(ネタバレあり)

昨年記事を書いたような気がしたけど書いてなかった。
泊まれる演劇が何かは公式を見てもらったほうがよい、要はホテル全体が劇場になっていて、一泊かけて進む参加型の劇である!

参加型というところがミソで、自分でホテル中を動き回ることができる。チェックイン18:30(VIP18:00)で部屋の鍵を渡されるが、部屋に荷物をおいたらなるべく早くロビー(ダンスフロア)に戻ってキャストと交流しよう。すでに物語は始まっている!

昨年(Academy)は創立100周年イベントに招待されたという体だったが、今年(Night)は毎年行われているプロムパーティーという催しに招待されたということである。いずれにしろ、おめかしして参加すると気分がよいだろう。公式にも書いてあるが、招待客然としたジャケットスタイル(メンズ)な感じが良いとしつつ、ホテル中を歩き回るので歩きやすいほうが良いのは間違いない。自分は初回も今回もパーカーだった(あまり気にしてなかった)が、もちろんそれでも問題ない。

ざっくりとバックグラウンドを説明すると、ムーンリットアカデミーという魔法学校での物語である。主人公…というと誰だろう、みたいな話になってくるが、話の中心となるライカ・琥珀・星はU研(UFOキャッチャー研究会)の2年生だ。昨年1年から進級しており、今年は新1年生枠としてギギという子が増えている。

魔法学校なので、魔法(ぶるうむ)が使える設定がある。開花していない、まだ使えない生徒もいるが、卒業のためには開花が必要だ。そのせいもあり、ずっと卒業できないでいる生徒もいる…まんが先輩は開花させる気があるのだろうか。才能がない、というよりは入学のバックグラウンドもあり(ホテルだと思って入ったら学校で入学してしまった)、あんまり気にしてないという方が正しそうな気もする。

ライカは未覚醒、琥珀はちょっとだけパイロキネシスだったはずで、星も未覚醒だ(Academy時点)。今作Nightではルートによっては星覚醒の話が聞けるらしい。江洲田の能力を無効化したらしい(見てない)ということなのでそげぶみたいな内容なのではないかとNight参加者には噂されているらしい…あくまで他参加者の推察ではあるが、ついていく人やイベント次第でこういったHOに触れることができるのもイマーシブシアターのいいところだろう。ライカもたまに頭の中に声が聞こえる(Academy)という話があったはずなので、何らかのぶるうむに関係しているのだろうね、たぶん?

Nightは歩く時間が前作に比べて長いという記載があったが、あまり気にならなかった。情報が欲しくて歩いてるので、歩き回ることが楽しくなるように設計されている。ヒールだとキツイかもしれない。どちらかといえば屋外の非常階段を歩き回る事が多いので、この時期の参加だとちょっと寒いかもしれない、といいつつ中は歩くので寒暖差のケアは気をつけると良いのかも。

Nightは先生たちが慰安旅行に行っていたはずなのにニュウタウン校長だけ帰ってきている…という導入で始まる。プロム(パーティ)は生徒だけで騒げるかと思いきや、監視の目が帰ってきたということで一部の生徒からは落胆の声も聞かれる。しかし今ひとつ盛り上がれない別の理由もあり…、それが話題となっている「踊ったら死ぬ病」だ。せっかくのパーティだというのに、直前になって踊ったら頭痛と嘔吐で死に至る病が流行っているとの噂が流れているのだ。本当かどうかは踊ってみるまでわからない…つまり死ぬまで分からない?ということで真偽の程はいまだ不明だ。俺も途中踊りながら登場したら死ぬぞってキャストに突っ込まれた。

怪しい噂のせいで盛り上がるに盛り上がれないプロム…、実行委員である五厘先輩は中断を決意する。準備に気合を入れていた生徒たちからは非難轟々。強行する者たちと、撤去を進める実行委員。参加者は任意のキャラクターと行動を共にし、いずれかの行動に協力する。もちろんどっちをやってもいい。バルーン先輩と祝電したし、五厘先輩とともに設営の撤去にも走り回った。

物語の中核を担う人物としてポラというキャラクターが登場する。我々は最初に保健室スタートだったので誰かが寝ている…というHOを手にしていたが、これがポラであることがわかる。見るからに浮いた服装、不思議ちゃんのような言動、言われなくても宇宙人のような出で立ちだ。その不思議さは学園内のマスターキーを食べてしまうなどの素っ頓狂な行動にも現れた。

UFOドライ部(=UFOを運転する部)なるUFOを運転するための部を作ろうと画策し、参加者を集め校長に直談判する。探索中にダンスフロアに行くと勧誘されたらしいが、俺は怪物ホラーハウスでオードリーと話していたり(耳たぶをもみもみしても喋ってくれなかったが…)して行っていない…、でも最終的にはほとんどみんな入部届持ってた気がする。

満先輩が小説書いてたの、最終的にあそこまで大きい話になるとは思わなかった。未来視といえば波波先輩…前回あまり絡みなかったのだけど、彼女みたいな感じか。かなり最初のほうで満先輩に付いて行っていたのだけど、あまり行動しない、もしくは人の少ないところに行く傾向のある人だったので、なんとなく付いていかなくなってしまった。もう単純に五厘先輩とまんが先輩のファンなので2人に付いて行ってたのと、最初バルーン先輩に説明受けたので祝!電!してました。

ギギは…正直最初はポラに気があるとは全然思わなかったけど、終わってみればいいペアですね。不思議ちゃん同士…。人気出そうなカップリングだ。例のドリンクがきっかけではあったけど、それを飲まなくても…彼はポラを気にかけていそうだし、ポラの天真爛漫な明るさはギギの心の支えにもなりそうだ。70年後…90歳を迎えることはないのかもしれないが(ポラは見た目が老化するのだろうか?)、あれ?つまり来年またこのカップルに会えるのかしら?楽しみだわ~~~

バルーン先輩、祝電のライブでのイジり(しろ~~~お前実は恥ずかしがり屋だな~~~~)をもらったり、予知劇で俺がポスターの役に抜擢されたときに「ポラにフラれる役」としてすごい睨んできたり(なぜポスターを睨む…)、予知劇が少数に別れて別々で開催された時にバルーン先輩に劇指導をする役になったがために彼が涙するまで詰めることになったり、バイクの寿司屋として35億させてもらったり(まじであれバルーン先輩にブルゾンちえみ拾ってもらえなかったら普通ただ俺がスベるだけとなっていた)、かなり濃い目の絡みがあり普通にファンになった。まあまだ五厘先輩には及ばない…が…今回あんまり絡めなかったので、うーん、いい勝負か。

とはいえ半分くらい五厘先輩に会いに行ってる、というかワンフォーオールやりにいったといっていいまである。実際やってくれたのだけど、ちょっとやった場所が悪かった。一緒に行動してる最中にエレベーターの中でその話(昨年サイキックベースやりました!!!)したらワンフォーオール!!!!!!!!!!!!!!!!してくれたので全力でオールフォーワン!!!!!!!!!!!!!!!!したらエレベーターがピーピー言った。五厘先輩もちょっとびびっていた。これはね、たまにこうなるんですよ、とは言っていたけど。エレベータ内でめちゃくちゃドン!ドン!としたのは悪かった。というか同乗していた参加者に申し訳なかったよね。Academy知らないと、というか授業受けてないと何やってるのって感じだよね。ハハハ

これは誰もが感じるところだと思うけど校長が美人。それ以上でもそれ以下でもないけど。言動も含めて。強い人は美しい。普通にメキシコ帰りかわいかったし。あのテンガロンハットが似合うってすごいな~~~。マラカスもいい。それでいて最後江洲田をねじ伏せるのもいい。強い人は美しい。

江洲田。まじで客だと思っていた…まあそういう演出だから仕方ない。もっと驚いたのはWキャストで女性のことがあるらしい。それすごいな…ぜひ女性版を見てみたい。球先生のときも思ったけどこの学校の先生はアルファベットばかりだなと思ったら違う、みたいなことが多いなと思った、Q先生だったりS田先生だったり…(最初はS田だと思って疑わなかった、というか江洲田という字面から漢字が想像しにくい…)。しかもβ先生がいるから余計ね。

雑多すぎた

3部作ということは来年もある…!しかし年々厳しくなるチケット戦争、来年も行けるだろうか。五厘先輩はいるのだろうか!?進路はアカデミーの先生とかであって欲しい…!まんが先輩は…まぁいるだろうが…、ポラとギギとはまた会えるのか。吹ちゃんからのメッセージはあるのか。ライカの片耳の謎、そしてU研の運命やいかに!


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