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無臭が恋しい…香りが強いものが多すぎませんか?

近ごろマンションのエレベーターに乗ると、残り香に眉を顰めてしまうことが時々あります。誰かと入れ違いになる時ではありません。誰もいない空間にどのくらいにおいが残っているのでしょうか?においもいつも同じというわけではなく、洗濯洗剤のような、柔軟剤のような、もしかして整髪料⁈特定はできないけれど、私の子供時代にはなかった自然にはない香りです。明らかに香水と思われる匂いがするときも数年前にはありましたが、2回くらいです。
エレベーター内に何かを撒くことはないだろうし…冬でもエレベーターににおいが残るって…嗅ぎたくないのに、においを特定したくて、鼻をクンクンしてしまう、無視できない自分の処理に困ってます。

最近かおり・においが強すぎるのが多いなぁと思うもの

洗濯洗剤・柔軟剤

以前夏場に汗をかいた時に、自分の分厚いパッドから、生乾きではなく柔軟剤のにおいがしたので服を捨ててしまったことがあります。柔軟剤にはやさしい香りと書いてあり、推奨量より少ない量しか使っていなかったのに、ちょっと怖かったです。
そもそも洗濯機で洗っても、汚れを完璧に落とすのは難しいでしょうし、衣服に残った洗剤のにおいから、その洗剤の残留成分の蓄積はないのだろうか、なんて余計なことが気になりだします。
洗濯物を干すときに、自分が強い香りに包まれるのも気持ちのよいものではありません。
おしゃれ着洗いで無香料のものを探すのは一苦労です。
20年以上前は洗濯洗剤や柔軟剤の淡い香りが嫌いではなかったのに、残念です。

シャンプー・リンス

お風呂上がりでも、ご飯が美味しく食べられるくらいニオイ残りの少ないシャンプーが理想です。食べ物の美味しい香りの邪魔をしないもの。
あと寝る時には香りのことを忘れられるくらいのものがいいですね。香りに包まれて寝たくない人もいます。以前は気にならなかったのに…鬱陶しいのです。

整髪料

髪を洗っても、時どき整髪料のにおいが残っている人が家族にいます。笑。
丁寧にしっかり洗わないと落ちないにおいって、ちょっと怖くなります。焼肉は洗えばすぐ落ちるのに…

アロマディフューザー

先日、欲しいものがあってインテリアショップ巡りをしていたとき、どこもかしこも、アロマディフューザーの濃い香りがただよっていました。嫌いな香りはなかったけれど、その押しの強さに辟易して、何も買わずに帰宅してしまうほど。好きなものを選ぶのも面倒になるくらい、ちょっとした思考停止になるなんて、香りって怖いと思いました。

消臭スプレー・抗菌スプレー

ビジネスホテルにたいてい置いてあるのですが、消臭効果を感じたことがありません。むしろ逆で蓄積したにおいに、気持ち悪くなることもあります。
外出先でのにおいを洋服につけてしまうこともあるので、環境に残らないものがあればいいのになとは思います。

使い捨ておしぼり

分厚くて高級感があるので、ついついいただいてしまいました。食事前にはキツすぎる香りです。使う前に知っていれば、遠慮していました。

AROMA〜アロマのイメージ

一般的にはおしゃれで、生活に余裕がある人が嗜むものというイメージでしょうか?
個人が各々のパーソナルスペースで楽しむことはリラックス効果もあるだろうし、手軽で楽しい趣味なのかなとは思います。
そのいいイメージがあっても、においが強く残る製品はやりすぎですよー。

強い香りには品がない。

香りは目に見えないので、避けることが難しいです。突然襲ってきても、場合によっては(多くは人間関係に波風立てたくないため)あからさまに離れられないこともあります。

それにしても、いい匂いといわれるような香りが、ストレスになる日が来るとは思ってもいませんでした。
香害という言葉がありますが、製品を作る企業のみなさんにも、一度は考えていだだきたいです。

ちなみに秋の金木犀の儚い香りは大好きで、歩く速度を緩めてしまうくらいなのですが、トイレの芳香剤の金木犀の香りは苦手でした。今もあるのかな?

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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