東京都ベビーシッター利用支援事業を利用してみた!
双方の両親が遠方に住んでいる共働き夫婦にとって、それはそれは大変なのが子どもが発熱した際の仕事のリスケ!
私も主人も営業職のため、保育園から呼び出しがかかった次の日にアポがある日は、「どちらがアポを調整するか?」で毎度話し合いをしていたなあ。
個人的には、せっかく取ったアポを変更するのって本当にストレスで
子どものことは心配だけれど、自分の精神的ダメージが凄かった…。
病児保育施設もあるけれど、当日にならないと預けられるかわからないってところが、使いづらい。
そんなこんなで、どうしても折り合いがつかない時に利用したのが、この東京都ベビーシッター利用支援事業。
もちろん、ちょっと子どもを預けたい時などにも気軽に利用ができる。ちなみに、支援額や時間は以下。
細かい規定などは区によって違うが、一度慣れてしまえばありがたい制度。
そこで、ちょっと利用してみたい人向けに私の利用方法を記載してみた。
1.対象ベビーシッター事業先を決める
①利用登録をする(初回のみ)
沢山ある事業者の中で、私がよく使っていたのはkidslineとポピンズシッター。体感としては、kidslineが直前でも見つかりやすい印象。
● kidsline
●ポピンズシッター
どちらも利用登録や新規会員登録をしておく必要があるので、時間がある時に登録だけしておくと便利。詳しくはサイト内の「東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)」のバナーを見て、必要な手続きを済ませておく。
②東京都一時預かり事業対象サポーターを探す
スマホで探す場合は、アプリを入れておくと簡単に探せる。
あらかじめお願いしたい日にちが決まっている場合は日時指定をして、割引対象「東京都一時預かり」の欄にチェックを入れてシッターを絞り込めばOK。
※ 病児保育の場合/前日や当日にベビーシッターを依頼したい場合のコツ
病児保育の場合も、病院で診断を受けてからでないと預かってくれないシッターがほとんどなので、まずは病院に行く。
その間に、スケジュールが空いてそうな人をひたすら探す。(ここ必死!)
いなさそうだな…と思ったら、早々に「シッターを募集する」に投稿。
すると、来られるシッターさんからメッセージが届く場合がある。
(私は何度かこれに助けられた…)
ポピンズシッターの場合は、自分の代わりにシッターを探してくれる「おまかせシッター手配」もあり。
ちなみに、【病児保育】や【当日予約】などはプラス料金がかかるので、助成金(2500円/毎時)をオーバーしてしまうことがほとんどだが、それでも私はありがたかった!
③支払いを完了させる
サイト内に当日の様子を含めた報告がシッターさんから届くので、内容を確認して「支払い完了」ボタンを押す。あらかじめ登録しておいたクレジットカードで払う形。このままでは自費と変わりないので、助成金を受け取るには下記の手続きを済ませる必要があり。
2.申請をするための書類を書く
①各自治体のサイトで、申請方法を確認
住まいの自治体サイトで、申請の流れをチェック。
江東区の場合は、令和7年1月6日より電子申請が可能になったのでかなり便利になった!ありがとう!
②ベビーシッター事業先のサイトから領収書をダウンロード
サイトの「予約一覧」から、当日の予約詳細画面を提示。お支払い金額の欄で「領収書発行」ボタンがあるので、そこからPDFを保存しておく。
③必要書類を記入(Excel・手書きともに可)
それ以外に、区独自で必要な申請書類(ベビーシッター利用内訳表(PDF/Excel)など)があるので、ダウンロードして記入。
3. 申請をする
①申請方法は2種類(郵送・電子(NEW!))
郵送の場合は、必要な紙を印刷して指定の場所に郵送。
ただ、わが家のようにプリンターがない場合は少々不便…。
そこで新しくできた電子申請を試してみた!(江東区の場合)
メールアドレスに届いたフォームに、必要書類PDFとExcelを添付して住所や口座登録を記載するだけ。
なにこれラクチン!これは今後利用しやすくなるぞー!
②申請の注意点
年度の最終締め切り日に注意して申請する!
数月の利用分をまとめて申請することも可能だが、令和7年4月14日を過ぎてしまうと受付はできない。まとめて申請する場合は、申請書を月ごとに分けて作成し提出する。ということで、これから申請する方は今のうちに一旦申請しておくと良いかも…?
【まとめ】
東京都のベビーシッター支援事業。始まったのは去年から知っていたけれど、実際に申請するのが面倒でなかなか利用できていなかった。
でも、使ってしまうと案外簡単!
せっかくの制度なので、利用できるものはしながら育児を乗り越えたいなと思った。