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東大生が考える、偏差値が高い大学に通う意味
偏差値の高い大学に通うメリットは、質の高い同級生に囲まれることだ。
皆が偏差値の高い大学を目指す理由は、就活を有利に戦うために、学歴を獲得することだと私も知っている。
しかし、私にとって学歴はあまり重要ではない。
理由は、私は誰かの評価のために生きているわけではないからだ。私にとっては、自身が幸せを噛み締められることだけが重要だ。
では、偏差値の高い大学に行く意味は、私にとっては何か。
周囲の学生から良い刺激を受けられることだ。
どういうことだろうか。
人生で「何を達成できるか」は「何を目指すか」で決まると感じる。
「何を目指すか」に一番影響を与えるのは、友人だろう。
「もっと頭が良くなりたい」
「もっとお金を稼ぎたい」
「もっと旅行に行きたい」
目標はなんでも良い。
友人は、人生で一番大事な「これをやりたい」を考えさせてくれる。
私の経験は以下記事で詳述しているので、割愛する。
「自分はこのままじゃダメだ」「自分はもっとできるのかもしれない」と思えることは、非常に重要だ。
そのためには、周囲の同年代の人が何をしているかを直接見られることが、とても意味があるだろう。
もちろん、授業や留学制度など、「やりたいこと」ができてから、やりやすい環境であることも重要だ。ただ、優先順位は「同級生」にあると考える。
※注意だが、友人の質と量のどちらが重要かは考えるべきだ。「とにかく知り合いを増やせば素敵な人に出会える」というのは誤りだ。必要なら以下を参考にされたい。
大学を選ぶ段階では「自分がなりたい人」が沢山いそうな環境を選ぶと良いかもしれない。
私は、日本でもアメリカでも、そうして大学を選んできた。
ちなみに、この議論は大学に限らず、中学や高校などにも広く当てはまる。
参考になれば幸いである。
(補足)
「質の高い同級生」の定義が不明確な点や、それが偏差値と相関があるかについては議論があると思う。感想だと思って読んでいただければ十分である。その上で指摘や提案があればコメントをいただきたい。
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