昔の方が良かった
現代のクリエイターにおいて昔の方が良かったという意見が出るのは当たり前のことでしかない。
現代は流行の流れがとても早いし、同じことばかりしていてもそりゃあ飽きるだろう。だからクリエイター達は日々進化して色々な人に受ける動画やものを作り続けている。そうしないと生き残れないし、クリエイターをやめたとしても雇ってくれる企業なんて有るのだろうか。
なのにみんなは昔の方が良かったといつまでもそのクリエイターに引っ付いて愚痴愚痴言っているのを見ると滑稽でしかない。古参という言葉に縛られすぎていると思う。オタクの古参文化というのは実に厄介だ。ただ早めに見つけたと言うだけなのにあそこまで威張れるのは何故なのだろうといつも思う。どこかに優越感を感じてあとから来る人たちを見下しているのだろうがそれはいいことではないと思う。結局クリエイター達が求めているのは古参新規関係なくお金を落としてくれる人、若しくは僅かなお金を落としてくれる沢山の人々なのだ。
勿論良い部分もある。古参が優越感を更に感じるためにお金を大量に落とすところだ。しかし、そのお金というのはやはり僅かなお金を落としてくれる沢山の人々のお金の量には到底及ばない。だからクリエイターは古参より新規、若しくはファンじゃなくても動画等見てくれる人を求めるのだ。そうなれば特に古参に意味も何も無い。なのにあそこまで威張れるのは流石に敬意を表する。古参で威張れる人は承認欲求の強さから来る優越感があるからなのだろうか。
私の推しbkrrに関しては古参より、辞してから知った人の方が強いと思っているところがある。
彼が示したその意味や価値を小説の様に、一人の人間の人生の1部として捉えずに受け取れるからだ。しかしbkrrは古参の善し悪しの話では少し例外で、彼のTwitterは現在最期の崩壊の様子しか遺されておらず、古参でないと味わえなかった彼のTwitter上での崩壊までの様子が私のような新規には味わえない。辛いが仕方の無いことだ。
新規としてこれからの彼の活動を楽しんで行けたら、と思っている。楽しみだ。