女子バックパッカーひとり旅|ヨーロッパ|オランダPart.1「アムステルダムで運河クルーズ」
1.電車で移動
この日はブリュッセル中央駅から、アムステルダム中央駅まで高速電車に乗って移動。
チケットは「Omio」というアプリでとりました。
ヨーロッパ旅行をするときは必須のアプリで、電車の料金の比較をできたり、時間帯を入れれば適切な電車を調べることができます。
ブリュッセルからアムステルダムまでは2時間43分の旅程です。
イギリスで、駅の構内の食べ物は高いことを学んだので、前日にスーパーで買ったチョコクロワッサンを朝ごはんにして、電車の旅を楽しみます。
この日も曇り空。
車窓を見ながらのんびり移動します。
電車で移動していると、とんでもない田舎の方を通ることもあります。
この移動中は、原っぱに何か白いものが落ちているなと思ったら、羊がたくさんいた、なんてこともありました笑
オランダに近づいてくると風車も発見!!オランダらしい光景にテンションが高まります。
2.アムステルダムに到着&コインランドリー
アムステルダムには少し遅れて10:46に到着。
駅はこんな感じ。
前日のベルギーに比べるとだいぶ綺麗に整備されている感じ。
駅から出ると、すぐに綺麗な運河ビューが広がっています。
この日はまずコインランドリーにいって、今まで溜まった洗濯物を洗います。
実はベルギーに宿泊していたときに、手洗いで洗濯をしようと頑張ったのですが、全然洗濯物が乾かず着れる状態にならなったので、この日に洗濯をしようと決めていました。
コインランドリーでは、洗濯料金が洗剤も含めて6€、乾燥が4€でめちゃくちゃ高かったです笑
これ以降の旅では、洗濯はほとんどできないなと悟りました。
コインランドリーには、同じくアムアステルダムに旅行で来ている観光客の方が何人かいました。
そこに来ていたおじいさんに話しかけられて、洗濯の方法を教えてと言われて教えたり、
私が教えた方法をおじいさんが「次は僕が教えるよ!」と言って他の人に教えたりして、少しお話したのも楽しかったです。
3.美しい街を散策
服を乾燥機にかけている間に、観光しつつお昼ご飯を食べに行きます。
乾燥が終わってから服をリュックに入れて、荷物をロッカーに預けたかったので、重い荷物を持ったまま観光しました。
これが、とっても大変でした。笑
海外旅行は、いつどこに荷物を預けるかで楽しさがだいぶ変わると思ったので、やっぱり駅近のホテルは最高だな〜と実感。
アムステルダムは、街がすごく綺麗。
運河沿いに、縦長の家屋が立ち並ぶ可愛い街並みは、他では見たことのないような景色です。
お昼前に寄ったのは「Bloemenmarket」というフラワーマーケット。
花屋さんが10件ほど軒を連ねていて、花や球根などを売っていました。見た目にも可愛らしいです。
ちょっとしたお土産なんかも売っているので、買い物にもってこい。観光客の方もたくさんいました。
オランダといえばチューリップですが、旅行をしていた2月はシーズンではなかったので、展示してあるのは全て造花でした。
ちなみに造花のチューリップはEverlasting Tulips(永遠に咲くチューリップ)として売られていました。
4.どんな味?ニシンの酢漬けハーリングのサンドイッチ
この日は、フラワーマーケットからすぐのところにある「FrensHaringhandel」でお昼ご飯。
ここでは、オランダ名物「ハーリング」のサンドイッチを食べることができます。
ハーリングとは、ニシンをお酢などでマリネした料理で、魚の上にピクルスと細かく刻んだ玉ねぎが乗っています。
これをバンズで挟んで、サンドイッチのようにして食べることもあるそうです。
味が気になったので、ハーリングのサンドイッチを購入。値段は6€ほど。
食べた感想は、とっても美味しく好みの味!
酢漬けとパンって合うのかなと思っていましたが、すごくマッチしていて、ピクルスと玉ねぎとの相性も抜群でした。
ニシンもプリプリしていて、酢漬けなので青ぐささもなく爽やかでした。
もう一つ買うか、悩むぐらい美味しかったです。
5.ロッカーに荷物を預ける
お昼を食べ終わったあとは、洗濯物をコインランドリーにピックアップしに行き、駅のコインロッカーに荷物を預けました。
駅のロッカーは数も多く、綺麗ですが値段は割高。10€ぐらいかかります。
ロッカーは駅の改札内にあるので、切符をかざして入らなければいけません。
最初は、新しく切符を買わなければいけないのか?と思いましたが、朝に使った使用済みの切符のQRコードをかざすだけでも入ることができました。
ロッカー料金の支払いは、クレジットカードのみだったと思います。
支払ったあとは、荷物を取り出す際に必要な控えが出てくるので、忘れずに取り、荷物を取り出すまで大切に保管しておきましょう。
6.運河クルーズ
次に訪れたのは運河クルーズ。
チケット代は14€と高かったですが、日本のオーディオガイドもあって、街を水上から楽しく散策することができました。
ここで提供されているのは、QRコードを読み取ることで、スマホから聞くことができるオーディオガイドなので、自前のイヤホンを持っておいたほうが良いです。
ここからはアムステルダム豆知識。
ガイドによると、アムステルダムでは1つの家の幅が法律で決められているため、縦に長い家が多く、家の中は急な階段になっているらしいです。
2つの建物を買ってくっつけて、中を行き来できるようにする「ダブルハウス」もあるらしいです。
また、家の外側についている突起の部品は、狭い階段を使って持ち込むことが難しい家具を、引き上げて窓から入れるために付けられているようです。
やっぱり、音声ガイドがあると、街のことを深く知ることができて楽しいですね。
このあとは、アムステルダム名物の「Stroop waffle」を食べて一休み。
薄いワッフル生地の間にキャラメルソースが挟まっていて、とても幸せになる味でした。
アムステルダムは、全体的に物価が高かったので、このあとは街をぶらぶらしたり、可愛らしい雑貨屋さんに入ったりしながらお金を使わずに観光し、日没を待ちました。
7.ライトアップが綺麗な、夜のアムステルダム
夜のアムステルダムは、ライトアップがされていてロマンチックな雰囲気。
アムステルダムは運河がたくさんあるのですが、私は中心から3番目ぐらいの運河が落ち着いていて好きでした。
1番中心地のダウンタウンの運河沿いは、人もたくさんいますし、何よりとっても大麻臭いです笑
カナダの留学生活で、ある程度匂いに耐性はあったつもりでしたが、耐えられない匂いでした笑
これも現地に行かないとわからない経験だったのでよかったかな、、笑
十分に景色を楽しんだところで、アムステルダムには別れを告げ、次の都市ロッテルダムに向かいます!
つづく