女子バックパッカーひとり旅|ヨーロッパ|フランスPart.3「凱旋門から見たエッフェル塔の輝き」
1. ビストロ・チャンプで夕飯を食べる
ラデュレでティータイムを楽しみ終わった頃には、あたりが薄暗くなってきました。
シャンゼリゼ通りを散歩しながら、夕飯に向かいます。
道なりにはルイヴィトンの社屋がありました。
トランク感をイメージした、オシャレで、斬新で、大きすぎる建物。
存在感抜群です。
本日の晩御飯は「Brasserie des Champs(ビストロ・チャンプ)」というフレンチビストロを選びました。
ちなみに「ビストロ」とは、19世紀後半にフランスで誕生した形態の飲食店で、言葉の意味は「小レストラン」や「居酒屋」といった感じだそうです。カジュアルで大衆的な料理を食べることができる市民の憩いの場となっています。
こちらのお店は、シャンゼリゼ通りのとても良いロケーションにあるにもかかわらず、料理のお値段が比較的リーズナブルで、サラダとステーキ、ドリンクなどを合わせて26€ほどでした。
一日中歩き回って疲れた体に、ミディアムレアの赤身ステーキの旨みが染み渡りました。
ちなみに、サラダは大きなボウルに入って出てきたので、注文の際には注意してください。笑
混雑でお店に入れなくなることが怖かったので、事前にネットから予約して行きましたが、店内は比較的空いていたので当日飛び込みでも大丈夫そうでした!
一応お店のリンクを貼っておきます!
2.凱旋門から見たエッフェル塔
凱旋門に登る
夕飯を食べて元気になった後は、今日最後の観光に向かいます。
到着したのがこちらの「凱旋門」。
ばばんと大きな姿は迫力があります。
実は、凱旋門には展望台があるのですが、みなさんご存知ですか?
私は今回の旅行でパリについて調べるまで、凱旋門に登れることを知らず、ましてや展望台があるなんて全く想像もしていませんでした!
観光中に使っていた「パリミュージアムパス」に凱旋門の展望台に行けるチケットがついていたので、試しに登ってみることに。
展望台までは基本的に階段を使っていかなければなりません。1日観光して疲れ切った足で螺旋階段を登るのは結構大変。笑
(お年寄りや子連れの方であればエレベーターでの移動もできるそうです)
一生懸命登っていくと、途中で少しひらけたスペースに出るのですが、ここには凱旋門のレプリカやお土産屋さん、ベンチがありました。
疲れたので、ベンチで少し座って休憩することに。
このタイミングで、一緒に来てくれていた先輩は気絶しそうなくらい眠くなっていたそうです。
仕事終わりに、そのまま飛行機に乗ってパリにきたんだから、そりゃあ疲れますよね、、、。
社会人になって旅行に行くとなると、やっぱり日程はタイトになってしまいますよね。
仕事の合間の休みで海外旅行に頻繁に行っている人は体力がすごいです。尊敬。
エッフェル塔のシャンパンフラッシュ
少し休憩したら、あと20段程階段を登って、展望台に向かいます。
展望台からの景色はこちら。
凱旋門を軸として放射線状に伸びたパリの通りを、高いところから見渡すことができます。
展望台に登ると、地上にいるだけではわからない地形や、街の様子を感じることができていいですよね。
強くて冷たい風が吹いていましたが、気にならないぐらい素敵な光景です。
そして右側には「エッフェル塔」が!
このエッフェル塔を見た瞬間、「私今パリにいる」、と強く実感しました。
パリの街には高い建物がたくさんあるわけではないので、エッフェル塔はとても目立っていて、より強い存在感を放っていたような気がします。
ギラギラしすぎず上品で落ち着くライトアップの光は、パリの風景によく合っていました。
せっかくこんなにエッフェル塔が綺麗なところにきたので、毎時に行われているシャンパンフラッシュを見ていくことに。
一番よく見えやすそうな場所を陣取り、そのときまで待機します。
3分前ぐらいから何度も時計を確認しながら待っていると、、、
9時ぴったりにエッフェル塔がキラキラと輝き出し大興奮!笑
周りで見ていた他のグループの方も「おおー」と歓声を上げていました。「シャンパンフラッシュ」と名前がついてる通り、泡がシュワシュワと弾けるような輝きです。
大人になっても、こんなにびっくりする程綺麗なものに出会えるんだ、と感動する美しさでした。
今後、凱旋門に登る機会がある方にはぜひお勧めしたい光景です。
シャンパンフラッシュの短い動画はInstagramの方にも載せておきます!
3.モノプリックス(MONOPRIX)でお買いもの
凱旋門を後にして、モノプリックス(MONOPRIX)に向かいます。
モノプリックス(略してモノプリ)はフランスに多くの店舗を構える人気のスーパーマーケットです。
お土産は絶対スーパーで買う派の私は、こんな感じで色々購入。
カナダの留学以来大好きなポテトチップス「Lay’s」は次の日のおやつ用です。笑
おすすめはこちらの「KUSUMI Tea」。
フランスの有名な紅茶ブランドです。
以前いただいた際に、香りの良さに感動したので今回買ってみることに。軽くて持ち運びがしやすく、パッケージも可愛いのでお土産にぴったりですね。
値段は4ユーロほど。(日本のAmazonだと1,800円ほどでなかなか高級です)
他のお土産屋さんなどで売ってるところも見かけましたが、やっぱりスーパーが一番安く買えました。フランス土産にお悩みの際はぜひお試しください。
フランス1日目はこれにて終了。観光にグルメに大満喫でした!
つづく