漫画・地獄楽 感想① 悪魔で個人的なものです♥※ネタバレ有り
めっちゃ好きすぎて感想が一回じゃ終わんないんだけど(*´ω`*)!
どの登場人物も、憧れや好感を抱きます。 それがなくても同情できるところがある。
だけれども、そうなんだけれども
それを一番感じさせない十禾に私は一番共感しました。
だから今回は基本十禾の話です(*´ω`*)♥
十禾の過去や性質を見ていると、色々な点を合理的で合点がいくと感じます。
(そのためのキャラだからそうなんだけど)
きっと十禾は彼なりに他者を思いやっていてだからこそのらりくらりと構えていて、自分が先んじている避けようのない現実を、周りには感じさせないようにしているんだと推測します。
私は十禾が殊現を暗殺しようと企てたことにさえ、愛情と敬意があったと感じます。
殊現は罪人だからと、口を割らせるために罪人の家族と仲間を赤子含めて斬首しました。
それはその時は打首執行人として、正当化されても、それをやった時点で、多方面から怒りや狂気の対象として決定されたのは明らかです。
それでいて恐いのは、殊現が面倒見が良く他の門下生に慕われていたというところです。
愛情や尊敬は物事を正当化する要因になりますから。
それは盲信になって他の考えを聞かせなくなります。
「絶対に自分たちが一番正しいから他の意見はきかない」という状態です。
話を罪人の方に戻します(*´ω`*)
この家族仲間ごと殺された罪人。
何十人も仲間がいました。
それはやってたことは悪いことですが、それだけ慕われてたという事。そして盗みをしなくては生きていけないようなご時世でもあったのかもしれないと言うことです。
盗みをしなければ生きていけない苦しみ、仲間を殺された苦しみ、その負の感情は大量斬首によって、世に大きく広がったに違いないと私は感じます。
十禾はそういった問題の全部と、殊現の名誉を守るために、江戸から離れたところで彼を消すことに決めたのではないでしょうか(*´ω`*)?
そしてそういった色々なことがあった後、自分が山田家のトップになっていつ寝首をかかれてもおかしくない立場になることで、自分に居場所を与えてくれた山田家全体に恩を返したかったんです。
周りの納得いかない感情や、嫉妬、怒り、憎悪、そしり、全部を身にまとってのらりくらりと構えながら、周りの動きを伺っているんだと思います。
無言で色んなものを受け取っている様子は、本当に不屈の『土』そのもののようで。 踏みつけられても踏みつけられても中々くたばれない自分を嘲笑ってる様にも感じ取れますね(*´ω`*)