魯肉飯を作りに行く。たま電車に乗って
6月に「和歌山しごとくらし体験」でお世話になった、
「おいけのまど」さんで、魯肉飯(るーろーはん)を作ってきたよ!
「和歌山しごとくらし体験」と「おいけのまど」の話はこちら↓↓↓
https://note.com/shirogranma/n/n0e54ec8f50d3
JR和歌山駅で乗り換えて、貴志川線でコトコト行く。
車両は、たま(猫)、おもちゃ、梅、いちご、と4種類あるけど、
当日、ホームで待っていてくれたのは、やったぜ!”たま”だ~~
(組子など木や和紙をふんだんに使った、”梅”も好き♪)
まず初めはオーギョーチ。
バーミヤンでも置いてる、レモンシロップがさわやかなアレ。
近年、こんにゃく粉を使った、なんちゃってが主流らしいんですが、今日は愛玉の種子を使ったほんまもん。
固まるまでしばし冷蔵庫へ。この間に本日のメイン、魯肉飯を作ります。
豚バラと玉ねぎ、ニンニクを炒め、調味液とスパイスで煮込むだけの簡単レシピだけど、五香粉と八角でぎゅーーーーんと本場の味に!
こういう料理は慌てちゃいけない。くつくつ、タレにとろみがつくまで、ゆっくりじっくり。
煮込みにしばらくかかるから、その間に参加者同士、自己紹介など…って話だったのですが、珍しいにょに料理の話などでもりあがってしまい、結局、最後の最後まで自己紹介する瞬間もなかった(笑)
お料理待つ間に、豆花(とうふぁ)をどうぞ
わざわざ休日に時間を作って、遠くまでやってくる人たちだから、
皆さん、食への意識が高い。
水に浸した種を15分かけてもみだす本物のオーギョーチとか、
とろとろに煮えるまで待つ魯肉飯とか、
豆乳と澄まし粉を使って自分で作る豆花とか。
まるですべるように運んでくれるJRの最新車両もありがたいけど、
話の邪魔になるほど騒々しいローカル電車で、ガタゴト揺られて行くのもいいね。
おいけの”まど”の外には、オーナー夫妻が愛するインドネシアの田舎に似た風景。窓から秋の風。座ってるだけでも心地よい
”どこからどう繋がるかわからないから、お願いします”と
なかなか見つからない猫のチラシを差し出したら、オーナーさんも、参加者さんも快く受け取ってくれ、温かい言葉をいただきました。
捜索中に何度も思うけど、通りすがりの人間なのに寄り添ってくれる人ってほんとありがたい。
ちょっと話がずれたけど。
美味しい食べ物は心地いい。
ゆっくりした時間は心地いい。
優しい人は心地いい。
心地いい、をいっぱいもらった一日でした!
宣伝みたい(宣伝か(笑))だけど、11月は”みかん狩りとイタリアンランチのイベントもされるそうなので、心地いい、を感じたい方はぜひどうぞ!!!
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