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【四柱推命】戊(つちのえ)さん ➖夫の場合➖
周りから、何かしてもらうのが当たり前。
自分を満たすのは、自分のすることじゃない。
誰かに満たしてもらうもの。
自分はそこにいて、動かない。
「あいつが悪い」
「環境が悪い」
「俺は悪くない」
「なんでこうしてくれないんだ」
「そうしてくれないならもういい」
最近の夫から感じること。
本当に、何度も書いておりますが、以前のわたしを見ているようです…😓
いや、たぶん、見せられているんだろうな、とも思います。自分もこんなだったんだよ、って。どんな感じする?って。
そして四柱推命でいうと戊(つちのえ)という、山🏔️をあらわす彼の質っぽいなーと感じる部分もありました。
プライドが高くて、自分をより強く、立派に見せたい。外側からの見られ方を非常に気にする。とか。
山は、ちょっとやそっとじゃ移動したり飛び跳ねたりしませんよね。山の本来の在り方は、ひと所に落ち着いて、ドーンと存在感を示して周りに安心感、安定感を与えること。多種多様な命が育まれていること。四季折々の美しい風景を見せて(魅せて)くれること。
そこに魅力を感じて、人は山に登ったり、遠くから木々の変化の眺めを楽しんだり、動物や植物は豊かに繁栄したりするわけです。
山は、その内側に豊かさを内包しているからこそ、清らかな水が流れ、木々の葉はそよぎ、花が咲き、虫や動物、植物、たくさんの命が暮らせる環境が育まれています。
だからね、戊(つちのえ)の質を持つ人も、内側に豊かさを内包していること、内側を磨いてしっかり「自分」を持っていることが、とても大事なんです。そうじゃないと、豊かさを育む源は枯渇し、誰も、何も寄り付かなくなって、離れていき、しまいには孤立してしまうんです。
山が山として在るためには、外側を取り繕って着飾るだけじゃダメなんです。いくら外側だけをちゃんとしようとしても、内側にしっかりしたものがなければ、崩れてしまいますからね。
自分の内側を、しっかり見つめること。しっかり磨くこと。しっかり気付いて、築くこと。
受け取って、感じて、気付いて。
確かめて、選んで、
育んで、築いて。
それをやっていくと、それぞれの質が自然と出てくるのだろうな、と改めてしみじみ思います。