”無理”の認識
無理をしないってなんだろう?
大体認識している内容で合っていたけれども、こと日本においては,
無理というのは、「限界突破」の意味合いが強いように思う。
「無理をして体を壊さないように」と、言うのが、本来の例文だと思うのですが、日本感覚だと、身体を壊してからが”無理”のスタートラインのようですよね。
「ただでさえ身体を壊してるんだから、これ以上の無理をして再起不能にならないように。」
と、気遣われたらまだマシ。
過労で倒れる人、命を落とす人がいる。
改善されつつあるけれど、まだまだブラック企業は存在しているわけで。
日本の社会にこびりついた悪習慣は、そう簡単にはなくならないんですよね。
仕事をする上で、無理をしなくてはいけない時がある。
と、いう考えが異常です。
これくらいの努力では、”無理”とは、言えない。
言ってはいけない。
もっと頑張らなくては。
そんな空気が蔓延していて、薄れる気配すらないのですから。
そこまでやったら、十分無理してますよ。
そんなに無理したら、ダメですよ。
と、言われても。
「自分なんか、まだまだ頑張りが足りないです。」
と、返してしまう方が、未だに居られるのではないでしょうか。
何かを自分に強いた時点で、それはもう、無理をしているんですよね。
くれぐれも、無理をするのが当たり前にならないように、ご注意ください。
今日はお散歩に行ってきました。
往復するにはちょっと長い距離を、帰りは電車にすることによって可能にしました。
隣の駅前にあるスーパーまで歩き、買い物をして、電車で帰るというやり方ですね。
楽しかったです(⌒∇⌒)
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