麻雀アニメを初めて面白いと思った件
幼少期から、麻雀に触れていました。
自宅に麻雀牌があったのです。
ルールはそれなり。
役はそこそこ把握。
計算は出来ないのですけれども、麻雀牌を触るのが好きでした。
で、何が言いたいのか。
アニメ『凍牌』が面白い。
麻雀アニメはこれまでにも見たことがありますが、女性キャラクターが中心となったものが多く、麻雀初心者でも楽しく観られるように作られていたと思います。
あくまで健全なもの。
『凍牌』は、賭けマージャンですから、その時点で違法。
高校生が賭けマージャンをして、カモられそうになって、人身売買の”商品”だった少女を引き取る。
当然、密入国ですから、日本で普通の生活を送れるビザや戸籍がない。
少女が普通に暮らしていけるように、反社の組織の下で代打ちをするようになる。
非現実的過ぎて、もはやファンタジーの領域です。
ダークファンタジーですね。
とても、面白い。
麻雀があまりわからなくとも、鑑賞は可能だと思いますが、麻雀のことをわかっていると、より面白い。
もっと楽しみたい、麻雀のことを知りたい、と、思えば、自ら学ぶことになります。
最近のアニメや漫画、小説って、親切設計が多く、知りたいという好奇心を刺激するものが少ない。
そして、簡略化された説明で、知った気になりやすいように感じることがあります。
好奇心こそが、学ぶきっかけになる。
好奇心最強!みたいな名言を残している方は多いですよね。
過ぎれば何でも毒になりますから、好奇心は身を亡ぼすというような言葉もありますけれども、それは好奇心に限ったことではない。
そういう意味でも、魅力的な作品だと思います。
麻雀のことをより深く知りたくなりました。
前々から、自分で点数計算を出来るくらいになりたいな…と、思ってはいたのです。
あと、役を全部覚えたい。
憧れの役満は緑一色(リューイーソー)です。
あともう一歩のところまでは行ったことがあるのですが、なかなかね。
難しいですよね。
ドラマ『重版出来』を観て以来、運の使いどころについて考えるようになり、麻雀をそこまで積極的にやらなくなりました。
一時期は積極的にやっていましたし、雀荘にも行ったことがあります。
さすがに一人では行ったことがない。
おひとり様は結構色々やりました。
一人焼肉とか、一人ディズニーとか。
わたしにとって一番ハードルが高いおひとり様は、一人雀荘なのかもしれない。
ちなみに、賭けマージャンは一切やったことがありませんし、今後も一切やるつもりはありません。
…麻雀牌が欲しいな。