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今日の1曲 その50
さて今日の1曲もついに50まできた。これも続けさせる気にさせてくれた、今まで記事を見てくれた方スキをくれた方達に心からの感謝を。見てもらえたり聴いてもらえたりは本当に嬉しくありがたい
そんな今回は特別な1曲を選びたい。今まで49の曲を見てきた訳だが、敢えて触れていない曲も山ほどある。そんな中で今一番!という曲にしてみようかなと。やっぱり出し惜しみするっていうのもなんだし、いつ出すの?今でしょ!
というわけで早速50曲目をご紹介、今日の歌はこちら!
JUN SKY WARKER(S)
そばにいるから
JUN SKY WARKER(S)から「そばにいるから」。この曲、もう一年以上前の曲ではあるが、でも一つ前のシングルでもある。ソロ活動も多かったから、ライブが多かったからなんだが、もう少しアルバムとか出して貰えたらとも思ったり………
さて、この曲が一番!というのは新しいから、では無論ない。こちらの曲が歌詞、メロディーも素晴らしいからである。まずその歌詞から見ていこう
こちら、”今の”彼らだからこそ書ける、そんな言葉に溢れている。昔のJUN SKY WARKER(S)って荒削りで尖ってる歌詞が多かった。これは若さゆえ、ということもあるのだろう。それに対して20周年での再結成以後、かなりの曲が40歳を超えた彼らの、その年齢なればこそな歌詞が多くなった
当然全てが全てではないが、それでも「青春」や「NO FEATURE」などは歳をとってきた人に響くような、そんな歌詞が強い
「青春なんて 吐き気がするぜ」 あの頃ずっと そう思ってた なのに僕もお前も 溢れる涙が 止まらない
こちらが「青春」。まだ未読なら是非とも!
”お前の時代は終わった 捨て駒になど用は無い” 世界から見捨てられた みたいだ
これらは一部だが、明らかに年齢を重ねた人の言葉や状況を歌っている。若い時には感じなかったことだが、我々アラフォー、アラフィフ世代(青春の頃は40前後だったのだ)には確実にぶっ刺さる言葉達だ。これは彼らそれぞれの実体験や同世代の悩みを受け止めているから、そう思う
またメロディーは、最初バラードを想定していたそうだが、「明日が来なくても」のように最初バラード調から入り、途中から一気にロックナンバーにするという形に変更された。おかげで歌詞にも大変にインパクトがあるものとなった
最後に………この曲のキモはラストにこそある
いつかこの世界から僕が消えても そばにいるから
そう、60近くになった彼らが思うことは、「死んだ後のこと」だったりする。いつか必ず人はこの世界を去る。けれども”そばにいる”存在であると明言するのだ。年齢と共に成長と進化を続けるJUN SKY WARKER(S)………変わらない良さもとてもいいことだ。が、変わっていくこともまたいいことだろう。是非一度、こちらの曲を通して聴いて貰えたら嬉しい