若いうちにできることと遅くはないことと
若さってやっぱりいいなぁと思うことがある。まあ当たり前っちゃ当たり前だ、戻ることはできないんだから。時を戻す、ことは今の科学技術（や分かってる物理法則）ではできないんだし。なにより若返りは全人類の夢でもあったりする
が、現実若い時何ができてたかって話になると、結構考えてしまう…………若いことが当たり前、30代でさえあまりにも遠い世界だったのだから、そりゃしょうがない事とも思うのだが。今振り返れば、まーもったいない！アレもコレもその時から初めて居りゃ良かったと感じることばかりだ
さて本題。よく「○○できるのは今のうちだぞ！」とか聞いた事、みなさんもあるだろう。自分に対してじゃなくて若者に言ってるのとかも含めて、ね。自ら誰かに言ったこともあるかもしれない、例えば子供相手とか。特に子供にはついつい言ってしまいたくなる
確かに若い頃にやっといたほうがいいことも多々あるだろう。スボーツは小さい時からやってたらプロの道があるかもしれない。特にフィギュアスケートなどは幼少期になってなければ、やることもできないだろう。楽器などの音楽も同様だし、その他にも幼少期や若い頃にしていたら、いろんな選択肢があった、ということはあるはずだ
今はメンバー変わっている訳だが……
彼ら彼女らは本当に小さい頃からしてる
ただ、ちょっと待って欲しい。スポーツや音楽とかでプロになれるのって………ごくごく一部にすぎない。上の上な、そういう人達だけってことはみんな分かってることだ。でもスポーツジムだったり音楽教室だったりetc…に通ってる人、大人達、というか高齢者もかなーり多い。なんで？
楽しむためにやってるから
理由はコレ。もちろん若けりゃ若いだけ楽に出来るようになったりするけど、そうでなくても楽しくなれるからやる………それもいい、じゃなくそれがいい、なのは説明不要だろう
いろんな年代の方がいる
まあでも多くは年配女性だと思う
頑張ってる姿はいくつでも素敵だ
つまり世の中で多く聞く「歳だから」ってのは、やらない言い訳だって話だ。これは意識的でも無意識的でもなので、人によって言う理由は違うんだけど、なんであってもやらない本当の理由じゃない。「かっこ悪い」とこを見せたくないとか、「失敗」するのが嫌だとかetc..…そういうのが多いんじゃないかなと
やらなければ失敗もない。関心がないと「思い込めば」やらなくても済むとかになるだろう。もちろん全部の物事に関心をもつなんて無理だから、そりゃ全部やる必要はないんだが、やらない理由は決して「歳だから」じゃない
で、改めて本題を考えてみよう。若い時にしかできないことってなんだ？私個人の考えだが………それは
バカななこと
だと思う。若さってものすごいエネルギーだが、それは真っ直ぐってなかなか発揮されなかったりする。少なくとも私は変な方向にあっち行ったりこっち行ったりしてた。今だから思うが「なにやってんだかなぁ」ってことばかり。あとになってこーすりゃ良かったとか思ったりしてる
ただあの時のバカな行動が、その後役に立ってたりするわけだ。なので決して無駄だった、とバッサリ切り捨てるような体験ではなかった。みなさんもそんなことあるんじゃないだろうか。まー（バカなことは）今は全くやらない、なんて事もないわけだが…………結局そこは経験だけじゃ決まらないんだろう
というわけで、できる範囲は限られてくるものの、ほとんど全ての物事はいくつになってもできる。遅いなんてことは無いのだ。いくつでも勉強でき、スポーツも出来、恋愛もはしゃぐこともなにもかも…………できなくなるのは、諦めや決めつけなど自分の内面の話だ
いろんなことにチャレンジしたり、継続したり、ワクワクする事って、人にとってとても大事な事だと思う。自分の事でも他人の事でも、年齢性別その他に対して思い込みせず決めつけず、温かく受け入れしたらいいかなと。それで自分の可能性に気がつけたら、そして新しくまた始められたりしたらいいじゃないか。めっちゃお得なこの考え、どうだろう？オススメします！