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宗教と純情ACTION その3


やっとこの話の続きを
前回は日蓮正宗の教典を渡され、再度の襲来に備えるところまでだった。宗教の本など全く好みじゃないんだが、虎穴に入らずんば虎子を得ず……覚悟を決めて読んでみた、速読(飛ばし読みに近い)で

まー面白くは(当然)ないのだが、何を言いたいのかだけは理解。30分くらい、もっと短いかな、それで対策そのものは終わり。論破するためなのだから、そういう意味では気楽なもんだ。何言ったって結局暖簾に腕押しなのも分かってるし


さて当日………こちらは彼女の顔を見て楽しくなる。全く何のために来てるのか……って彼女にいいところを見せるために決まってる!それ以外になんの目的があるだろうか。あるわけない。日蓮正宗?そんなものオマケオマケ!

というわけで再び襲来した40女性と彼女の友達。もちろん話すのはおばちゃんだ。駅周辺には特別な店は一軒もないので、古びた喫茶店へ。こちらが一応読んできたことを確認すると、関心していたみたいだった。まぁ見もしないヤツも多いのだろう。私だって自分のことなら読みはしない。それでも戦えるしね

喫茶店のイメージ
とはいえ正直こんなに味あるところではなかった
The昭和の喫茶店というのが一番合う
今は大分開発されて………もいない
田舎駅では仕方ない

さあ戦闘開始、はじめのいっーぽ!!
いろいろ攻め込んでくるものの、そもそも論宗教の歴史に(この時点でも)一過言あった私、その頃のカルトに詳しかった訳ではなくとも、日蓮宗そのものの弱点も分かってる。決して一歩も引くものでは無い。が!そもそも向こうも一歩も引かない………というより、何言ったって効かないのだ。これが狂信者の恐ろしさだ

それでも、だ。向こうは入信させることが目的。なのでチラつかせつつ穴を付いて、ともかく退散させることには成功した。かなりトンチを使ったのは間違いないのだが………まぁ相手が相手だ、何使ったって問題はない

漫画「逆境ナイン」より
まさにこんな感じの気持ち
向こうも無理やりなんだから、こっちも無理やりだ
道理なんかどーだっていい!

撃退に成功してからは彼女といろんな話をしていった。もちろん話題のメインは宗教のことだが、改めてお互いのことを話したりして………で、結局進展はなし………悲しい………いや、それでも!!と期待は持っていた、ちょっとだけ………

今なら自分からガンガン詰めていくのだが、まさに純情可憐タックル男子(って格闘家浅倉カンナじゃあるまいし)な当時の私にはタックルいけなかった

浅倉カンナのタックル
この勇気が当時の私にあれば………


その後何事もなく日々過ぎていき、運命の日がやって来る………ってニーズがあるのかないのか分からない(多分あんまりないとは思うが)が、それでも………


続く!


P.S.純情ACTIONはいずれ今日の1曲で………なのでお預け!



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