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今日の1曲 その34(夏うた19)

さて、少し暑さが納まりつつあるが、それでもまだまだ夏。今週後半には終わりが見えてくる………と思ったら今の予報だと今週まではまるごと夏みたい、結果遅くなりそうだ。つまりはこの夏うた企画もそこまでということで………


まだまだ定番曲が残っているわけで、そのあたりを中心にあと6日(くらい)をご紹介しよう。まあ定番なのだから、知ってる方も多いだろうが、それでもジェネレーションギャップというのもある。そこも含めて感じてもらえたらありがたい


今回は色々あって表舞台からは消えていた、そんなアーティストの1曲だ。だからこそ知らない、もしくは忘れた方々も多いんじゃないだろうか。ちなみに私はすっかり忘れてた………アルバムCD買ったこともあるし、カラオケでも歌ってたんだけどなぁ。人の記憶力はあやふやだと改めて感じた




前置きが長くなった。さあ、それでは今日の夏うたはこちら!



J-WALK 
何も言えなくて……夏


こちらJ-WALKの代表曲、見事に夏、と言い切ってるまさに夏の歌だ。これほどはっきりした失恋ソングもない。この曲、本当に流行ったなぁ…………


こちらも説明は不要………とは毎回ながらならないので、とりあえず何か話そう。当時でもちょっとノスタルジックな雰囲気のあるバンドだった。年齢も高かったし、そもそもヒットが遅かったわけだ。この曲も最先端感はなく………だが、音楽は今か昔かはほとんど関係ないんだなと感じる


今聞いてもとても綺麗な1曲だ。短い夏、とは今年無縁だが、内容はよく分かる恋愛の終わり………この前の「サマータイムブルース」もそうだったが、こうした失恋ソングはなかなか切ない。特にこの曲は最後の最後まで引きずったままだったりするから、そこが男女の差なのかなと感じさせられる


男心の繊細さ(いや脆さとか弱さかもしれない)を美しく(というかそれがダメなんじゃないか?)書いているこの曲、歌詞を見つつゆっくり聴いてもらえたらと思う。是非!

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