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18禁と性の話と

かなり攻め攻めな記事で、今までとはかなり毛色が違うので、好き嫌いも分かれる内容だと思う。と、同時に「18禁」とはあるものの、私はあえて踏み込んでるので興味を持った方ならば、未成年でも読んでみて欲しいとは思っている。当然ながらこれは私個人の思いなので、それだけは踏まえてもらいたい



巷では有害図書だの青少年の健全が大事だのという文言が並び、義務教育に留まらず高校でも性教育はなんだか曖昧だ。その割にはコンビニにはアダルトな雑誌は置いてあり、ラブホテルは日々の生活圏内にたくさん立ち並んでる。Amazonその他でもそういう本やグッズを購入できるし、スマホがあるから昔みたいに危険(?)を冒さなくても、バレずにネットで動画とかも手に入る

ホテル街として集まってるところもある
とはいえ繁華街のすぐ脇だったりで
目にしないということはない
見つからないとすれば
興味がなかったり行く機会がないから目に入らない
って理由だったりするだろう


これってどうなのだろう?正しい性知識を得ることなく、AVとか本にあるものから、いろいろ間違ったことを勉強する………そりゃ知るべきことを知らないから、いきなり実地でチャレンジだ。結果傷つくのは女性が多いし、男女ともに心は病みやすくなる。だけじゃなく、当然ながら生理だったり包茎だったりと、それぞれが抱える性の問題もわかりゃしない


本当にこれでいいの?いや、もちろん教育の中でなんでもやれ、という話じゃあない。でも大事なのに、いざ!という時に初めて見ました、では危なくないか?そもそもコンドームの付け方だってよく分からないのに、それでいきなり本番って…………

コンビニの売り場のひとつ
コンドームを買うって一昔前は
ものすごく勇気が必要だった
でもそんなこと言ってる場合じゃないわけだ
男の恥ずかしさより
女の子を守る意識は高くなきゃいけない


そもそもだが、我々全員がセックスあってこそ生まれてる。新しい生命の誕生は神秘的だ、と言いながらそれを作る行為はアンタッチャブルってアンバランスにも程がある。全ての行為が高尚だとは思わないが、それでも身近にあるものなのに、無理やり表には出せないものとするのはどうも………

このくらいは普通に羨ましいとか
微笑ましいとかいってるのに
その先になると………って………
ここまで親密ならその先もあるのは当たり前
だけどそれは触れちゃいけないって歪だ


親子同士の会話でもタブー化されていて、結局子供らがそんな話をするのは同年代の友達が主だ。いくら経験豊富な子がいても、それはあくまでその子の経験だけ。それじゃいろんな機微に触れることも無いし、(植え付けられてしまった)恥ずかしさを持ってる子は誰にも聞きようがない。結果興味が膨れ上がっていて経験したくて仕方ないか、(よく分からないが)生理的嫌悪感を持ってしまうか………大体極端に振れるだろう


欧米などではかなり踏み込んだ教育がされている。他国が全部素晴らしいとは全く思わないが、真似しなければいけないことも多いだろう。あまりに奥ゆかしくし過ぎなのだ、今の日本は。文化史としては昔からこうだったわけじゃない。以前はかなり猥雑な時代も多々あった。新1万円の渋沢栄一の話も有名だし、さらに前はもっとすごい話もある

以前の1000円札伊藤博文
この人の女遊びもめちゃくちゃだった
明治天皇が「伊藤、ほどほどにせよ」と
苦言を呈したというくらいだ


人という動物には、性って必然だしすぐ身近にあるものだ。アイドルだとか2次元だとか俳優だとかモデルだとか………多くの人が異性に惹かれてる(当然同性って人もいる)。それはOKだけどいざ恋愛(とそれに伴う性の話)になると「けがれてる」とか「いやらしい」とか(まあこれはそれでもいいんだけど)言っちゃうことが、私にはむしろ気持ち悪く感じる


このnoteでも、探せばいろんな方々の性の話がある。100人100通りの話で、私はタブーなしでいろいろ拝見している。個人としては興味津々だし、それぞれみなさんが一喜一憂しながら性と向き合う姿が素敵だと思っている。もちろんそれが正解という話じゃない。好き嫌いは人それぞれだし。だが頭から非難するものでもないだろう


先の記事で取り上げた恋愛系の話も同じだ。そもそも教育で教わったり話し合ったりして、未成年から真剣に考えればいろいろ思うこともあったかもしれない。しかしそうではないから、みんな手探りから始まってる。もし事前準備(?)があったなら………違う人生もあるんじゃないだろうか



とりあえずセンセーショナル、と言われるかもしれない話はここまで。今後もいろいろ取り上げるけれど、異性関連の話は様々な視点から語りたいと思う。純粋に知っておいたほうがいい、男女それぞれの仕組みの話から、恋愛や性愛の話その他諸々………


あまりオープンにし過ぎず、でも避けることも無く記事を起こすことが、結果みなさんのお役に立てたら(また私自身の成長に繋がれば)と思ってやまない

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