今日の名言 その2
さてさて、前の名言は大変に反響があって本当に良かったなと感じた。やっぱり人は2000年前と同じだったりするからこそ、カエサルの言葉の重みや深みなどを思うのだろう
そして今回は第2弾だ。歴史上の大人物の言葉の後には、なにを選べばいいのか…………って実は最初から決めていたりした。ただこちらはフィクションからの言葉、これを最初にするわけにはいかないなと………いろんなジャンルからチョイスしていく訳だが、それでも始まりは歴史からとりたかったのだ
そんな決まっていた名言、比較的最近のものをチョイスしてみた。この言葉、かなり重みがあると私は思うのだ。その事は、名言を紹介してからじっくり話そう。今回の名言はこちら!
機動戦士ガンダム 水星の魔女
ミオリネ・レンブラン
人の数だけ正しいがあるもの。
いつか必ずどこかで間違うのよ。
それでもできることをするの、この先も
さあ、機動戦士ガンダム水星の魔女の魔女、最終回のこちらのセリフである。内容説明は…………長くなりそうだし、それだと言葉そのものの意味合いも引っ張られそうなので、あえてしないことにする(知りたい方は水星の魔女を是非ご視聴を!)
ここで言うのは人間の真理のひとつだと私は思う。正しさ=正義は人それぞれ別物だ。よくSNSなどで正義を振りかざしてる人を見かけるが、まさにそれは「人の数だけの正しい」であって、他の人の正しさとは限らない………というかむしろ違うことの方が多かったりする。これってなかなか本当にわかっている人は少ないように思う
間違いもそうだろう。人間とは完璧からは程遠い存在だ。だからこそ間違いもあるし、勘違いや思い込みなど多数の問題を抱えている。そのことを忘れてしまう……のか最初からわかっていないのか、ともかく「自分の正しさ」が絶対間違いない!という人も多い
そして最後が大切だ。そんな不完全な我々だが、その中で間違いながらも自分たちで進んでいく、それが大事と結んでいる。これは挫折があっても、何かとんでもない事が起きてしまっても、それでも進むことが大切という話になってる。ついつい落ち込んで立てなくなるのが人間だ。だが振り切ることが出来るのもまた人間なのだと思う
今回はアニメーションからの言葉だが、背景その他無視したとしても、覚えていて実践できたら随分視点が変わると思う。名言は誰が言ったかじゃなく、何を言ったか、だと私は考えている。逆もよく言われることだが、内容こそが重要じゃないだろうか。そりゃまあ有名な人が言ったらよりいいんだろうが………
名言は人に気づきをくれる。人生が変わるほどのキッカケになるかもしれない。それが例え当たり前のことであっても、何かチカラになることもあるだろう。今後も様々なものからご紹介していくので、名言記事を見てもらえたら幸いだ