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今日の名言 その7

ローテーション的に今回は歴史的名言を。



トーマス・エジソン
天才とは、
1%のひらめきと99%の努力である

とてもお馴染みなエジソン
いろんな障害などもあったが
大変に有能な人物だ


さてさて、あまりに有名な名言。これ、紹介する必要ある?って思う方もめちゃくちゃ多いハズ。今回はあえてわかってる名言を、しかしこの言葉の真意をお伝えしたいと思う


一般的に、この名言は「ひらめきより努力の方が大切」というふうに、日本では多くの方が理解されているだろう。しかしそれは全くの誤解なのだ。エジソンは後日、この言葉の真意を改めて語っている


私は1%のひらめきがなければ、
99%の努力は無駄になると言ったのだ。
なのに世間は勝手に美談に仕立て上げ、
私を努力の人と美化し、
努力の重要性だけを
成功の秘訣と勘違いさせている


つまりは「いくら努力を積み重ねたとしても、ひらめきがなければそれは徒労に終わる」ということだ。努力こそが大切、というのは完全なる誤解と言える。言い方はよくないが、「天才とは生まれつき才能がある人」を指す。いくら努力を重ねても天才になることはない。あくまで秀才なのだ


もちろん天才も努力なしでは成り立たない。それこそエジソンだって99%努力もしているわけだし。しかもその大半は失敗(彼にとっては上手くいかないことが分かったのでそれも成功)なのだから。いくら努力を惜しまなくても、我々が大谷翔平になれないのと同じことだ


じゃあエジソンをはじめ天才であることがいいか………これは実に難しい問題だ。バカと天才は紙一重、とも言う。実際多くの偉人達は変人だ。少なくとも一般の人と同じでは無い、異端者でもある。まともな人とは違うのだ。果たしてそれは幸せなのか………


偉人伝を子供の頃見ていたが、今は意外と少なくなった。それは「こんな風になろう」というのは、普通を捨てよう、ということと同義だからなのだ。平凡でも他人と同じではないし、だからこそ意味がある。特別才能が突き抜けるってのはマイナスも大きいのだ。なので決して真似できるものでもないし、また真似しない方がいい相手でもある


まるまる真似するのではなく、できることを探して自分の成長にすることこそが大事。努力だけではなんともならないこともある。だからこそ自分の強みを見つけ、そこで努力することだ。私もそうして生きていきたい、そう思っている

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