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パソコン苦手アラカン女子が電子書籍を出版してみた

こんにちは、しろふくです。この度電子書籍を出版したのでご報告です。

こちらがその記念すべき初出版、関係者の力をお借りして何とか完成した1冊です。
『現役採用担当が教える はじめてのスカウト転職』
https://qr.paps.jp/4FI4q

今回はその本ではなく、書籍出版での経験をまとめてみました。


1.書籍出版をすることになった経緯

もともとブログを書いていたので、この内容を「いつか」まとめて本にしたいなあと前から思っていました。でも何年後という具体的な目標もないまま月日は流れておりました。この書籍出版のきっかけとなったのは昨年9月に受けたChatGPTの講座です。仕事で全く使いこなせておらず、何とかキャッチアップしたかったので受講しました。

2週に1回出る課題をこなしていくのですが、それがいきなり書籍執筆ではないのです。X(旧Twitter)から始まって、Canvaの使い方、noteの書き方、そして慣れてきたころに電子書籍執筆です。2週間おきの講座で毎週土曜日の午前中に生講義ですが、1回聞いて分からない部分は、後ほど何度でも動画を見なおせます。わたしはこの動画に本当に助けられました。

2.執筆中の苦労と成果

さて、実際の執筆作業ですが、一応一冊2万文字という目安は示されるのですが、1000文字程度のブログしか書いたことのないわたしには、かなりの負担でした。章立てを考え、1章ずつ書いていくのですが、違う日に書くと全く文体が違ってしまいました。全体を見なおし、章立てから変更するなど、あまり効率的でない作業の繰り返しが続きました。

何とか本文が終わった! と思ったのもつかの間、それ以外にも実はやることはたくさんありました。表紙やイラストの発注、EPUB化(クリックしたら目次から飛ぶようにしなければならない電子書籍のフォーマット)のための編集、そしてAmazonへの登録方法などです。わたしにとって人生はじめて聞く単語も多く、さくさく進む同期の方を横目に心は焦るばかりでした。

でもその講座では先生やコンシェルジュさんというサポートの方、そして同期や先輩のお助け隊などが完備されています。「こんな質問をしていいの?」と思えることにも、暖かいリアクションがありました。実は私はこの講座でSlackを生まれてはじめて使ったのですが、そんなレベルのわたしでも最後までたどりつくことが出来ました。一人では絶対無理という方へ強くオススメしたいです。

そして講座を完了し出版までたどりついたら、Amazon1位獲得というとんでもないご褒美が待っています。そんなことは一生無理と思っていたわたしですが、思い込みはよくないです、本当に現実になるのです。

3.初出版してみて感じたこと

みなさんもそれぞれの人生で、何らかの知識を得てきたはずです。それは仕事で得た知識でもよいでしょうし、子育てや趣味、または個人的な悩みと向き合ってきた方もいるでしょう。その知識や経験を、世の中の同じ趣味を持つ人や、悩みを抱える人のために発信してみるのはいかがでしょうか。

そしてそれが誰かの役にたったとき、人は大きな喜びを感じるのだと思います。すでに購入いただいた読者の方から、本の内容について実際にやってみたという報告を受けました。わたしの経験を伝えることで、人に影響を与えられるのは、本当に嬉しい経験でした。一人だけでも嬉しいのに書籍というメディアは多くの方に手に取っていただくことができます。これはやみつきになりそうです。

そして「いつか」こうしたいという計画をお持ちのみなさん、「いつか」のままでは永遠に達成できません。具体的な日付を入れないと先に人生最後の日が来てしまいます。今回の書籍出版を通じて、出版スキルのみではないいろいろなものを得られました。本当に良い体験でしたので、みなさんにもオススメしたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
電子書籍出版など無理無理と思っているあなた、そして「いつか」電子書籍を出したいと思っているあなた、わたしと同じ体験をしてみませんか。

ちなみに私が参加した電子出版の講座はこちらです。
「ものかきキャンプ無料体験会」
https://note.com/mayomayo3/n/ne441658a6181
まずはまよまよ先生のお人柄と熱量に触れてみてください。
ぜひあなたにもこの感動を味わって欲しいです。

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