LUMIX GX1は2度買う
LUMIX教信者ならば、名機であるGX1は必携ですよ奥様。
我、その教義に従い、所有こそはしていたものの「古さを感じる液晶画面」のため使いづらさを感じ、防湿庫で眠っておりました。
時を経て、
別売りのDMW-LVF2が評判良いと聞きつけ、試しに良品の中古を見つけたので購入。
レンズは売却し持ってなかったので、LUMIX G 20mm f1.7は新品で買っちゃいました。(カメラ本体しか持ってませんでした)
これがさぁ、良いのよ。
コントラストの高いEVFが心地良く、撮影に没入できる。
GX1 / 20mmf1.7 / LVF2の組み合わせがコンパクトでとても良い。
この機種の最大のウィークポイントは、背面液晶のコーティング剥がれ。
中古市場に出回るほとんどの個体に同様の症状が出ている。
当時のSONY NEXシリーズも同様の症状が出ているようなので、カメラはバッテリーの消耗、内部電池切れ(時計・カレンダー機能)も含め、10年程度が寿命なのかもしれない。
ちなみにGX1は2011年発売なので、もう13年選手となる。
とは言え、
1600万画素程度の画素数は現在でも十分だし、タッチパネルも付いていてAFポイントもタッチで変えれるし、使い勝手は決して悪くない。
LEICA SL2-Sが私のメイン機種(2024年10月現在)であるものの、やっぱ普段使いとして持ち歩けないのよ。
GX1なら気楽に鞄につっ込んで散歩できる。
軽いは正義って言葉は好きじゃないけど、安いは正義って言葉は好き。
GX1なら中古美品じゃなければ1万円台で買える。
やっぱ安いって気楽なんですよねぇ。
てな事で、ブラックが増えてしまいました。
理由は、
全くキズ無し新品同様で、背面液晶のコーティング剥がれも皆無の個体が見つかったから。
前オーナーは殆ど使ってなかったようだ。
シャッター数は41。(購入後、私も練習で30回ほどシャッター切ったのに)
保管状態も良く、グリップのベタつきもないし、センサーも綺麗。
逆に綺麗すぎて使いづらい気もする。
最近、某メルカリで「カメラ 遺品」で検索して買うことが多かったから、新品同様が来ると逆に不安になるのでR。
今回は背面液晶のコーティング剥がれが怖かったので、キタムラで実機を確認して買いました。
「2万円ちょい」と比較的高かったけど、高級マウントアダプター程度の値段で買えたと思えばやはり安い。
質感は、1〜2万程度で買えるとは思えないくらい良い。
ローレット加工されたアルミ削り出しダイヤル、印字はレーザー刻印、心地良いボタンのストローク量など全てが高級路線。
2014年発売のFUJIFILM X-T1の作りの良さも素晴らしかったけど、その3年前である2011年に発売されたGX1からも当時の気合いを感じるのである。
進化を経て、今では30万円程度も当たり前になりつつあるミラーレスカメラ。
人気機種は発売しても予約もできず、抽選に当たらないと買えなかったり。
そんな貴方(貴女)に今こそGX1ですよ。
今なら私のGX1、特別に10万円で売りますよ。
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