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観光大学を受験する学生のヒアリング

受験でプレゼンテーションをするためにヒアリングをしたいとオファーがあった。過去、結果は良かったが1次試験で失敗したことがあるので、そのことを踏まえてアドバイスしたいと思う。

こんなことを聞きたいと言ってきた。

  • ・周辺地域の歴史や伝統、食材、産業を盛り込んだ周遊プランの作成の具体例、現在の進度

  • ・その他SDGs達成に向けた現在実施している取り組み

  • ・SDGs達成に向けた企業活動の中での課題、難しいと感じた点

  • ・顧客のリピートのための工夫

過去の例

今年結果的には入学できたが、その子はDMOの事をヒアリングに来てプレゼンの資料を作った。
昨今の旅行業界の動向や現状を正確に伝え、課題や問題点をレクチャーしたのだが、結果は良くなかった。細かい質問に答えられなかったという。
つまり試験官にとって不都合なプレゼンをしたので突っ込まれたのだと思っている。
なぜならば試験官は旅行業界からの転職組が多かったのだと思う。(笑い)
その点を注意してアドバイスを行おうと思う。

組み立てを考えよう

①SDGsの始まりを最初に言わなければいけないのではないだろうか?
②そして今までの取り組み
③課題や問題点
④現在の取り組みから未来に向けて

顧客のリピートはどこに盛り込むかな?

はじまり

高度情報化社会の行き着く先は、成熟化社会と高次元化社会になる。
成熟化とは相反するものを同時に許容する。都市と田舎のように
高次元化とは、利己主義から利他主義へ
これは都市計画の学者ではすでに1982年の時点で言われていたし、アメリカではLOHASという言葉が言われていた。

そこで・・・

(1)古い木造三階建ての旅館をリニュアル
 成功例として古い家屋を改修した喫茶店が好評を博していた。
 古民家改修の走り。旅館はCIを超えたTCIの走り。

(2)料理の〆はご飯
 契約栽培から農業法人設立へ
 コンポス、バイオジーゼル燃料
 春来菜の栽培、ヘリコプターツアー、浜坂漁港との提携、但馬玄
 有馬山椒復活プロジェクト

(3)温泉の活用
 有馬の温泉=歴史・名湯、御所坊

これらを話して、それぞれの課題などを話せばよいと思う。

そこから、未来の取り組みにつなげる

(1)グリスロとライジングボラード
(2)有馬山椒から北神農家等との連携、観光農業、生産地と消費地
(3)わが社の取り組み・・・・
  温泉の新たな活用・・・・

それらが、リピーター獲得につながると思うので、そこらへんでまとめるかな?


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金井啓修
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