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2024.3.2 米ディアンズ~全米が笑った~
ライス×銀シャリ×笑い飯 とお米つながりの珍しい3組でのライブ。全員チャンピオン!毎週GERAの「ライスのミラクルビュッフェ」は聴いているけどライスをライブで実はちゃんと見たことがなかったので、今日もルミネヘレッツゴー。
無印で買い物をしてから上にあがったら開演15分前でまだ開場していなくてすごい人。完売・立ち見も出てるライブなのにこれはキツイ。例によって、「今火事とか地震がきたら死ぬ」という絶望感に襲われつつ、人がいない隙間を探して開場待ち。開場・着席・開演までとっても短かった。。。
3組登場してオープニングトーク。ライブ自体は劇場の企画だけど、タイトルは関町さん発案、ライブちらしの色合いは鰻さんが選んだとかで、不思議な分業制だったことが明かされる。そして哲夫さんが「残念なお知らせです。各組ネタは1本です!」と高らかに宣言。それは本当に残念!!!2日前の「話をする人話を聞く人」は2本ずつだったからさ!チャンピオンだと単価高いからかな、知らんけど。ちょっぴり残念な気持ちになりつつスタート。
銀シャリさんの漫才からスタート。年次からライスからスタートと思ってたのでちょっとびっくり。そして始まった漫才の面白さに更にビックリ!やだ、銀シャリ、めっちゃ面白い!!すご!うまい!!いやー、すごかった。
いやね、銀シャリさんは2016年M-1チャンピオンだけど、私はこの時は和牛の面白さに撃ち抜かれてたので、銀シャリさんへの印象ってあまりなかったんですよ。これまで寄席でも何度か見ていると思うけど、これといった記憶がない(すみません・・・)のは一体何だったんだろうと思ったくらい。なんかいい具合に力が抜けてて「頑張って漫才してます!」感がないのがすごく心地いい。賞レースを優勝で卒業したコンビの自由自在さと、どんな客層でもアベレージ高く笑わせられる実力。1本目から厚みのある漫才だった。
そしてライスのコント。立てこもり犯への説得。関町母さんのピンクのカーディガンが春らしくてほっこり。ミラクルビュッフェだけではなくちゃんと動いてコントしている2人を見る事ができて良かった。シンプルなコントだけど誰でも笑っちゃう作りになってて気持ちよく笑えた。さすがチャンピオン。
最後は笑い飯。いや、今日ほんと失礼発言しまくりなんだけど、笑い飯もM-1時代、全然自分の笑いの琴線にひっかからなかったコンビでして・・・当時の私はダブルボケが好きじゃなかったのよ。だから長らく「笑い飯はあんまり好きじゃなーい」と言ってた。それが2022年にSpotifyで30分の聴漫才「1回千円のクレーンゲーム」を聞いた時の衝撃たるや。2022年にしてやっと笑い飯の面白さがわかったー!となったわけ。
そんな笑い飯の面白さに遅まきも遅まきに気が付いた私が、ようやく生で笑い飯の漫才を聞いたのですもの。奥様。大爆笑しないわけないじゃない。生きている間に笑い飯を面白いと思えるようになってほんと良かった。
その後はトーク&企画コーナーでゆるく展開。今のコンビ名以外で候補はあったのか?とか興味深い話や歌企画があったり。仁さんの「お笑い難しー!!!」と叫んだところがハイライト。関町さん→西田さんとボケたあと、MCの哲夫さんに「ちゃんとやろう」「次はちゃんとやろう」と言われたらフリのプレッシャーがきてると思うよね。同情。
忙しいチャンピオンメンバーだからスケジュール抑えるのも大変なんだろうけど、このユニットライブ、とても良かったから継続してほしいなあ。
ネタ1本ずつでも濃度が高いからものすごい満足感、いや満腹感だった。幸せ。ごちそうさまでした。