(備忘録)2023年7月劇場編
年に数回劇場に行く程度だったのに
先月は1年分を軽く超えていました。
去年までは1日に複数本ライブを観るなんて思いもしなかった人が7月2日に怒涛の4本(笑)
だって大宮ラクーンよしもと劇場9周年とTHE SECONDに絡んだゲストが魅力的すぎたんですもの。
●7月2日 大宮ラクーンよしもと寄席 その弐
(紅しょうが・ポートワシントン・ガクテンソク・GAG・ウルトラブギーズ・タモンズ・囲碁将棋・シャンプーハット)
GERAのヤーレンズ「ラジオの虎」でおなじみの熊元プロレスさんの「女子ぃ~!」が生で聞けて感激。タモンズの仮面ライダー泣くほど笑った。シャンプーハットさんはTHE SECONDでされていたネタでした。
●7月2日 シャンプーハットと大宮芸人
サブタイトル「関西の実力派兄さんが大宮初上陸!トークしたり対決したりして交流を深める会」
みんなちょっと、というか、かなり遠慮してたかなー。
遠慮対決無しで、貴重な機会だしシャンプー兄さんのお話をもっと聞いてみたかったな。
●7月2日 大宮劇場9周年記念ライブ 囲碁将棋とスピードワゴン編
スピードワゴンのトークが面白いのはもちろんだけど、THE SECONDを題材にした新ネタがすごく面白かった!賞レースが終わって、もうこんな面白いネタ作っちゃうんだ(驚)!全然現役じゃん(驚)!←失礼 とのけぞりましたですよ。スピードワゴンのネタ=恋愛もののイメージがあるのだけど、個人的には「こっちのタイプの漫才の方がいい!」ってなりました。
●7月8日 囲碁将棋-1グランプリ
囲碁将棋→Dr.ハインリッヒのサンパチマイク急降下リレー(嬉)。ハインリッヒさんが囲碁将棋さんのネタをやるのがとっても新鮮だった。彩さんが「なに言ってんだ、てめえ」とツッコむ姿は貴重でした。この日は全コンビ面白かったんだけど、何と言っても圧巻はトットちゃんの「副業」。会場投票も文句なしの1位。満員の観客の爆笑にトットちゃんがノリにノッて覚醒した感があってとっても良かった。(トットをちゃんづけするのはハインリッヒさんの影響です)
●7月8日 有楽町High and low
絵になる麗しの4人 囲碁将棋とDr.ハインリッヒ。お写真タイムも最後に設けてくれるのでムフフなライブ。代表作2本ずつとそのネタに関するお話を聞けるのが実はなかなか貴重な機会だと個人的には思ってます。カバンなら置きっぱなしにしてきた、が実は文田さん作ではないネタだとかね(だからネタが飛んで止まっちゃった、と言い訳w)
●7月15日 1組20分贅沢寄席
(囲碁将棋・トータルテンボス・中川家)
贅沢でしたー。囲碁将棋さんはここで新ネタ「幽霊」を初披露。根建さんのギアが加速していくのが気持ちいい22分でした。中川家さんはもうなんていうのか自由自在の20分。私の中の中川家さんのイメージは、釣り人剛さんが餌をまいたら魚役の礼二さんがそれに食いついてみて、今日のお客さんはどんな笑いが好きかとかどのくらい笑いそうかを連携プレーで様子を見ている感じ。よしコレで釣れる!となってもすぐには釣りあげずに、針はひっかけたままわざと礼二さんを右に左に泳がせて、バタバタする釣り人としてさらに笑いを巻き起こしていくのよ。結局釣られてるのは私たちお客さんなんだけどね。2人の阿吽の呼吸がすごいです。
●7月22日 メトロンズ第5回公演「ホームルール」
しずる・ライス・サルゴリラ+作家・演出家の中村元樹の7人組ユニット「メトロンズ」を初観劇。最初のうちは登場人物6人とも、「こういう人いるいる」くらいなのだけど、徐々に6人が6人とも「行き過ぎ感」「ヤバい感じ」が浮き上がってきて、でもこれを観ている自分はマトモと言えるのか?という自分の足元がグラついてくる怖さもあって、なのに笑えるという多面層の面白さでした。今回までがKAƵMAさん脚本で、次回1月の公演はライス田所さん脚本だそう。今から興味津々。
劇場に足を運ぶようになると、会場の空気感を直に感じるのが病みつきになってきてしまいますね。配信は配信の良さがあるのだけど、一瞬の輝きを生で感じることができる劇場もちょくちょく行こうと思ってます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?