帰りながら思うこと。
久しぶりの残業だ。
考えてみると、在宅勤務で残業することってほぼないなと思う。
忙しい時に在宅勤務ってあまりしないしな。
在宅勤務、いい制度だと思う。
さて、久しぶりにこんなに遅くに電車に乗っている。
いろんな人がいる。
隣の人は、パソコンで仕事をしているし、座席に置かれたペットボトルは、こんなに立ってる人がいるのに誰もどかしてまで座ろうとはしない。
本当にいろんな人がいると思う。
元気な人、そうでない人、結婚してる人、犬と暮らしている人。
昔学校でやった「フルーツバスケット」。私たちは意図してなくても必ず何かのカテゴライズに属することを学んだ。
カテゴライズしようとすれば、簡単に当てはまってしまう。人間から生まれた人、と言えば、揚げ足を取らない限り、全員が移動しなければならないだろう。
人間なんて、呆気ないものだ。
でも、必ず死が待っているからこそ、生き続ける辛さを受け取ることができている。
ああ、「いつか死を迎える人」と言ったら、これもみんな移動しなければならない。
こんなことを書いている私は、最近は結構幸せを感じられている。
ずっとこの幸せが続いてほしいけど、永遠になんて絶対に続かない。だって、永く続けばそれが普通になってしまうから。
今の幸せは、今だから幸せだと感じられていると思う。
今、自分が幸せだと感じていることを、発見できる自分でいたいな。