【創作小説】紅蓮シリーズ紹介
AI×エイリアン×ディストピアSF…×変身ヒーロー!!
<基本情報>
「バイクに乗って戦う変身ヒーローと、整備士のお兄さん」メインの群像劇。
自律型AI「ミロク」によって管理された世界。
20年前、隕石の状態で飛来した「超外来敵対種」こと「ワスプ」によって、東京は首都機能を奪われていた。
人のいなくなった都心で活動する「超外来敵対種対策研究所」通称「敵対研」では、ワスプに唯一対抗できる力を持つ駆除部隊「ロータス」が人知れず戦いつづけている。
しかし偶発的に供給される「ロータス」には未解明の部分も多く、彼らは常に極限での戦いを強いられていた……。
※とくに結びつきの強い組み合わせはありますが、本編自体にBL/GL要素はありません。
【余談】未知の生物だから検疫方向かなってことで厚労省の管轄ってことにしたんですよね。それでそろそろ完結編を書こうかなって思ってた矢先に2020年がリアルディストピアになってしまって、リアル厚労省もえらいことになってしまって。
今、来月のことも見えないこの社会情勢と精神状態で「敵を全滅させましたーめでたし!」っていう話を書く気にはどうしてもなれなくて、ずるずると発行が延びています……続編要望くださった皆さま、ほんとうにありがとうございます、ごめんなさい。
でも必ずワスプを駆除して東京を取り戻すつもりでいるので、気長にお待ちいただけるとうれしいです。
<登場人物紹介>
赤羽ゴウ
駆除処理課、駆除部隊「ロータス」メンバー。
コードネーム「紅蓮03」、圧倒的戦闘力を有する。
非常に寡黙で、社交性も協調性もない。戦場以外では周囲が思わず手助けしてしまうほどに隙だらけ。運転免許も持っていなかったが、タツヤの指導によって取得できた。そのため、タツヤにはなにかと頼りがち。
敵対研に入る前の経緯は不詳。現在はツーリングが趣味。
20代後半。
岩淵タツヤ
開発整備課、整備班班長。
ロータスが現場で使用する車両や武器の整備をしている。
若いころにロータスの手でワスプから救われた経験があり、恩返しの意味で敵対研に入った。基本的に世話好きなため、課を問わず年下から慕われている。浮き世離れしたゴウのことはとくに放っておけない。バイクいじりが趣味。
30代後半。
高輪シュン
駆除処理課、駆除部隊「ロータス」メンバー。
コードネーム「黄蓮25」、防御特化型。
元は医療班所属だったが、ロータスに選ばれ異動。そのため医療班には親しいメンバーが多い。周囲への目配りが効き、戦場でも日常でもメンバーのフォローに回る。現メンバーよりも元同僚のトオルと時間を過ごしがち。チェスが趣味。
30代前半。
白金トオル
駆除処理課課長、駆除部隊「ロータス」隊長。
かつてはシュンとともに戦うロータスメンバーだったが、故あって引退。以後は隊長として司令室から戦略を指示している。シュンとは、作戦室で空き時間にチェスをしたり休日に出かけたりする仲。
ロータスに選ばれる前は五輪にも出場するスポーツ選手だった。釣りが趣味。
40代前半。
武蔵ハルコ
駆除処理課、駆除部隊「ロータス」メンバー。
コードネーム「青蓮26」、スピード特化型。
以前は女性メンバーも多かったが、現在は紅一点として戦場に立つ。全体的なフォローはシュンに丸投げする要領のよさはありながらも、メンバーの人間関係には常に気を配っている。カウンセラーよりも担当医のセイナに相談しがち。
ロータスに選ばれる前は大学生だった。地元に妹がいる。
20代前半。
小杉セイナ
医療研究課、医療班所属。
ゴウとハルコのモニタリング担当。
ロータスの過去データから、彼らの「寿命」を割り出そうと研究に励んでいる。ハルコに対してはプライベートでも目をかけており、妹のようにかわいがっている。
30代前半。
神谷リョウタ
駆除処理課、駆除部隊「ロータス」メンバー。
コードネーム「白蓮22」、パワー特化型。
最年少でキャリアも浅いため、功を焦っての先走った行動が多い。競争心と敵愾心が強く、普段は無愛想で無駄口を嫌う。
20代前半。
王子ナオ
駆除処理課、駆除部隊「ロータス」メンバー。
コードネーム「紅蓮04」、能力未知数。
戦力不足を補うために投入された新人。ただし現状では未だ周囲の期待には応えられていない。人当たりのいい好青年に見えるが、その笑顔に裏を感じる者もいる。
20代前半。
<本文サンプル>
<web公開>
【Text-Revolutions】Webアンソロジー「手紙」提出作品
web限定/R18/BLコンテンツ
ゴウ×タツヤ
シュン×トオル
岩本×小川・小川×岩本
※書籍/PDF版の巻末についているURLから閲覧できます
<頒布>
※書籍版が完売しだい、PDF版のみの頒布となります。
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