【シャニソン】イベントptにおける時速計算のススメ
忙しいひとへ
曲ごとの時速計算ツールは下記です。よしなに。忙しい人なら見るだけで使えます。
A~E列に情報をいれるだけです。
サンプルとして私が使用していたママの値が入っているので参考にしてください。
楽曲ごとの長さにおけるポイント効率については下記の記事がとても参考になります。
イベラン中のポイント計算手法も公開しています。「ポイント計算の手法」の「概要説明」を読み、有用だと感じたらそのまま読み進めてください。10分くらいでセットアップできます。
忙しくない人は以下からどうぞ。
この記事の概要
シャニソンで定期的に開催されるイベントポイントランキングを走る人向けに、下記2つの手法を公開するための記事です。
主に、TOP10以内をストイックに狙う人に効果的かと思います。もちろん、それ以外の人も。
各曲ごとの時速計算
どの曲を叩けば1時間で一番ポイントが稼げるのかが分かります。
石を節約したい人も、消費を節約しつつ効率がいい曲が分かります。
走っている最中のポイント計算
自分のポイントとライバルのポイントの推移を計算し、このまま走り続けると勝てるのか、負けるのかが可視化できます。
2について、具体的には下記の情報が分かります。
私はこの手法を活用して前回のイルミネイベント「最大光度の条件は」で無事に1位を取ることが出来ました。
自分の時速や相手の時速を知ることで、このままの時速で走って大丈夫なのか、あと何時間稼働すれば追いつけるのかが可視化できます。
これを可視化することでイベラン中の各種判断をスムーズに行うことが出来ます。
本記事ではその情報を簡単に把握するための手法を公開します。
時速計算ツール
googleスプレッドシートで管理します。
下記をコピーして使用してください。
サンプルとして私が使用していたママの値が入っているので参考にしてください。
使いかた
「A~E列」に曲のデータを入力して使用します。
「C列」以外は必ず入力してください。
「C列」は必要に応じて入力してください。
それ以外の部分は基本的に触らないでください。
ライブボーナス(LB)は常に「10」でプレイする前提です。
表を見て直感的に分かる人は、以下の説明は読み飛ばしてOKです。
手動で入力する列の説明
A列:曲名
曲名を入れます。
B列:基礎値
曲のリザルト画面で表示される、画像赤枠の部分です。この値を入れます。
C列:基礎値(skip)
スキップした場合の基礎値です。必要であれば値を入れます。ここにスキップした時の基礎値を入れると、H列に獲得ポイントが表示されます。
D列:倍率(%)
イベントトップ画面、右下の「イベントBONUS」の値を入力します。例えば116%の場合「116」と入力します。
E列:秒/回
1周にかかる秒数を入力します。
LB回復やリザルト画面が挟まるので、1曲の秒数+7~9秒を入れると現実的な値になるかと思います。
使用している端末ごとにロード時間は異なるので、実際に計測するのが確実です。
曲ごとの秒数や曲効率に関する仕様冒頭の引用記事を参照してください。
自動で計算される列の説明
F列:時速
1時間で獲得できるポイント(アニバーサリーイベントの場合は観客動員数)です。
G列:pt/回
1回のプレイで得られるポイントです。
実際の値と多少の誤差はありますが、結局叩く精度にもばらつきがあってポイントはぶれるので許してください。大体あってるはず。
H列:pt/回(skip)
1回のスキップで得られるポイントです。
C列にスキップした場合の基礎値を入れると正しく表示されます。
I列:回/h
1時間で曲をプレイできる回数です。
計算の誤差をなくすために少数点が表示されていますが切り捨てて考えてください。
J列:石消費/h
1時間で消費するプリズムジュエルの個数です。
K列:石消費/日
1日で消費するプリズムジュエルの個数です。
アニバーサリーイベント用に、24時間からリフレの7時間を引いて17時間で計算しています。
通常イベントで24時間稼働したい人は数式の中の数字を「17」→「24」に調整してください。
L列:LB消費/h
1時間で消費するLBの数です。
LBドリンクで回復をしながら走る人はこの値を参考にしてください。
M列:LB消費/日
1日で消費するLBの数です。
アニバ用に17時間にしています。
ポイント計算の手法
概要説明
AIチャットツールを使ってポイント計算をします。
もう電卓を叩く必要はありません。
1時間に1回、1枚のスクリーンショットを貼るだけで下記4つの情報がアウトプットされます。
ユーザー毎の現在のポイント
そのままです
ユーザー毎のポイント増加量
前回貼ったスクリーンショットからどれだけポイントが増加したかを示します
N位とN-1位の差分ポイント
たとえば、1位と2位のポイントの差分がわかります
差分ポイントの増加量(減少量)
たとえば、「プラス」であれば1位と2位の差が広がっていると言う意味です
たとえば、「マイナス」であれば、1位と2位の差が縮まっていると言う意味です
1時間に1回の理由は、「増加量」の列がちょうど「時速」となるのでわかりやすいためです。
スクリーンショットを貼るタイミングは、別に2時間に1回でもいいです。
事前準備
まず、AIチャットツールを使えるようにします。(所要時間:約5~10分)
この手順では、無料で使えて精度のいい「Claude(クロード)」を使用します。会員登録(無料)が必要です。既に別のAIチャットツールを利用している人はよしなに。
無料版Claudeだと、4〜5時間に10回程度までしかチャットを送ることができないので、計算以外の余計なチャットは送らないようにしましょう。
※ 私は「ChatGPT」の有料版で「GPT4o」を使用していました。
まず、サイトに飛んで会員登録をします。
もろもろ入力して下記の画面になります。名前を入れろと言われるので入れます。
「悪いことに使わないでね。使おうとすると、内容を記録して改善に利用するよ。」という内容なのでクリックして進みます。
「Claudeは常に正しいとは限らないよ。不正確なときもあるよ。」という内容なのでクリックして進みます。
下記の画面になります。
次に、チャット画面に下記の文言をコピペして送信します。
文言を読む必要はありません。
黒いエリアの右上にコピーボタンがあるのでクリックしコピーします。
条件に従って、各ユーザーのポイント増加量、順位間の差分とその増加量を計算してください。
入力データはスクリーンショットで提供しますので、入力を待ってください。
### 条件
- 初回は2枚のスクリーンショットを提供するのでそれで計算してください。
- 2回目以降は、1枚のスクリーンショットを提供するのでそれで計算してください。
- 表示形式はマークダウンで表現してください。
- 表以外の、文字での考察や解説は出力しないでください。
### 入力データ
1. 各ユーザーの最新ポイント
2. 各ユーザーの前回のポイント
### 計算項目
1. 各ユーザーのポイント増加量(現在のポイント - 前回のポイント)
2. 順位間の差分(上位ユーザーと下位ユーザーのポイント差)
3. 順位間の差分増加量(順位間の差分の前回との差)
### 表示形式
| ユーザー | 現在のポイント | 増加量 |
|----------------|----------------|----------|
| [ユーザー名] | [ポイント] | [増加量] |
| 順位間の差分 | 現在の差分 | 前回からの差分増加 |
|-----------------|------------|--------------------|
| [上位ユーザー名 - 下位ユーザー名] | [現在の差分] | +[増加量] |
例を参考に、必要に応じて数値を埋めてください。
出力はマークダウン形式でお願いします。
チャットに貼り付けて送信します。
すると、Claudeから「入力をお待ちしています。」という旨の返事が返ってきます。
次に、シャニソンでスクリーンショットを撮るスマホ、またはタブレットにClaudeアプリをインストールします。
※さらなる効率化のために、シャニソンをプレイする端末とは別の端末で、スクリーンショットを撮る用に別のシャニソンアカウントを作成する行為はシャニソンの利用規約で禁止されているのでやめましょう。
Androindはこちら
iOS(iPhone・iPad)はこちら
アプリをインストールしたら、ログインしておきます。
ログインすると、おそらく新しいチャット画面になっているので、画面左上の「Chats」をタップします。
ここにチャット履歴の一覧が表示されます。
さっきPCでやりとりした履歴が1件あるはずなのでそれをタップします。
履歴をタップすると、先ほどPCで入力した履歴が表示されます。
今後はこの画面でスクリーンショットを貼っていきます。
走るときの計算方法
まず、初回の方法です。
下記のようなスクリーンショットを2枚用意します。
撮るタイミングは、1枚目を撮ってから1時間後に2枚目を撮るのがおすすめです。
これでちょうど時速が計算できます。
スクリーンショットの貼り方
チャット欄の画像を添付するアイコンをタップします。
撮影した2枚を選択し、右上の「追加」をタップします。
このような画面になるので、右の「↑」をタップして送信します。
すると、下記のアウトプットが出てくるはずです。
ユーザーの名前は、画像認識の精度によるので正確ではない場合があります。ご愛敬です。
これ以降は、任意の時間ごと(たとえば1時間ごと)に最新の1枚のスクリーンショットを同じ手順で貼るだけで、アウトプットがでてきます。
1時間毎に貼れば、「増加量」が「時速」という意味になります。
以上。健闘を祈ります。
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