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「1st Album 『エピローグ』リリース記念配信ラジオ+雑記」2024年5月26日

昨年から音楽活動などをしています。
2024年5月24日にアルバム『エピローグ』をリリースしました。

よかったら聴いてください!
また、今回のアルバムについて喋るラジオ的なものも撮りました。

こちらもよかったら聴いてください!
喋るの、意外と楽しいですね、今後不定期でやっていきたいと思う次第です。

今回のnoteは捕捉な感じで、ラジオで喋ったこと以外のことについて書いていこうと思います。


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アルバムがづぐり”だい”!


アルバムを作りたいとは、音楽活動を始める以前から考えていた。

複数の要素が、一つの世界観を織りなすものを作りたい。
それは、高校生の頃から現在に至るまで漠然と考えていた。そこで、これまで私は、展覧会の開催や作品表現、小説の執筆や詩作などを主に活動してきた。しかし、展覧会や作品表現はそう簡単に行えるものじゃ無いし、小説や詩はコスパが悪い。

しかし、そんな私が作りたいもの且つ、これまでの活動を応用できる手段として、音楽は非常に適していた。
皆まで言う必要は無いと思うが、まず音楽は空間を掌握することが出来ると考える。イヤホンをつけて音楽を聴くだけで、その場所はある種のインスタレーション的なものになる、ライブなら尚更。また、作品表現の際に用いるメディアは、ジャケットや映像など、音楽配信において不可欠なアートワークになる。そして、小説や詩作で表現したい世界観は、そのまま歌詞になる。
なんでもっと早く気づかなかったんだろう!

そんなことを思い、昨年から音楽活動を始めた。
DTMについて右も左もわからない状態だったが、それでも何とか一つカタチにして、アウトプットしたいと思い、昨年の3月にEPをリリース。そこで得た手応えから、音楽活動は自分にとって現実的なものであると実感した。
そこから、テスト的にシングルを2作リリース。そこで、やっぱり自分はアルバムを作りたいんだな!と、考えた。

そんなこんなで、アルバム制作を始めたのは、昨年の5月。
丁度、その1年後にリリースすることになる……1年も掛かってしまったのは、今思えば仕方のないことだが、もう少し頑張れば良かったのかな、とも。しかし、1年が経ったからこそ作れた曲もあったので、結果として良かったと思ったり、思わなかったり……

今後はペースを早めていこう!

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作曲に関して、捕捉


ラジオではボカロのことばっかりに触れていたので捕捉。

作曲に関しては、もうちょい頑張れただろ!という印象、妥協した部分が多い。
そもそも、昨年の6月に作ったものと、今年の3月に作ったものが混在しているため、録音やミックスの技術に差異があり、何となく音質が不安定になっている。それでも、最終的なミックスは4月に一括で行った為、何とか及第点というカタチで落ち着いた、のかもしれない。

音作りに関しては、まだ上手く掴めていない。
今回のアルバムでは基本的にピアノ音源を使用した為、そこまで悩むことも無かった。しかし、そればかりだとバリエーションに限界があり、近々ネタ切れになるかもしれないので、今後は様々な音を上手く使っていく必要があると考える。
それでも、モンスターやアウェイキングなど、ピアノ音源を使用していない曲は、今聴き返してもどうやって音を作ったのかよく覚えてない。偶然出来た音を何とか繋ぎ合わせている。音作りに関しては今後改めて、その仕組みを確認しながら作っていきたい。シンセに関してもまだ、ADSRが何となく……わかるかな……?程度。

ミックスやマスタリングに関しては、こちらもまだまだだが、とりあえず聴ける程度までには成長したのかな……?という印象。
ラジオでも話したが、今回のミックスやマスタリングは、基本的にDAW付属のものしか使っていない。昨年発表した楽曲は全部、とりあえず脳死でOTTを挿して、OTT最高!OTT最高!って感じだったが、アルバム制作において、OTTはピアノなど生音系の楽器と相性が悪いことに気付いたので、今回はほぼ使わなかった。
それでもやっぱり、プロの楽曲のステムデータと比べると音のクオリティが全然違く、有料プラグイン導入しないとな……と思っている。
しかし、ミックスやマスタリングは楽曲のクオリティをデモから段違いに上げるものでは無い。結局のところ、音作りの段階でいかに良いものを作るかが全てだと、今回のアルバム制作で考えた。

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忘れ物を取りにいく、エピローグ


ラジオ内でも触れたが、今回のアルバムに収録されている楽曲は全て、学生の内にデモを完成させた。そこから、4月になって本格的に働き始めたと同時に、ミックスとマスタリングを始める。
そんなこともあり、今回のアルバムをリリースするまで、まだ学生を抜け出せていないという思いがあり、ミックスは学生の頃の記憶や思い出を一挙に振り返る経験となった。

タイトルのエピローグついて。
正しい認識かどうかはわからないが、それは物語の本編が終わった後に、おまけとして本編の登場人物の一人が現れて、ここまで紡がれてきた物語の世界観を説明、捕捉するという意味だと捉えている。
そこで、今回のアルバムのプロセスと立ち位置はエピローグ的だなとミックスの時に考え、タイトルとなった。ちなみに重複を避ける為、当初はタイトルを『The Dreamer's Epilogue.』にしようと考えていたが、各楽曲のタイトルが日本語でタイトルだけ英語だと違和感があるなと思い、シンプルに『エピローグ』とした。

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終わり!


そんな感じで、今回のnote更新を以て、とりあえずアルバムに関する一連のコンテンツ制作は終了となる、のか?ミュージックビデオ制作を考えている為、特定の楽曲にはまだ向き合う必要もあるが、それでもアルバム全体を捉えるのはこれが最後になる。

早速、自作の制作向き合っていく。次は何を作るのでしょうか!!!

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また明日。

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