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「三人称視点」2024年11月9日

 最近はとにかく余裕を持って生きているつもりだったが、その余裕は心身に大きな負担をかけていた。昨日の18時から今日の2時まで全く記憶が無い。
 何故なのか。先月からnoteではなくiPhoneのメモに日記というか考えたことを書いていた。しかし次第に蓄積していく思考は無意識の内に精神に大きな負荷をかけていた。体に関しては仕事が肉体労働なので、純粋にその疲れだ。
 体は今日一日休めばどうにかなるが、問題は心。自身が最近考えていたことを会話ではなく一人で対外的な意識を持ってアウトプットすることで色々と整理がつくのでは無いだろうか。

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 考えていることを会話でアウトプットする「だけ」は色々と良くないのかもしれない。常にあらゆることを俯瞰する意識で考えている自分なら尚更。昨年の6月はとにかく思考のアウトプットは会話でするべき!そうじゃない方法はやめろ!と考えていたが、結果的にその意識は約1ヶ月ほどで途絶えた。

 それでも、現在考えていることは↑の記事に近い。というか、そもそも自分の記事だから当たり前か……。

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 冒頭と真逆だが、現在こうしてnoteを書いている時点で相当余裕がある。というか、最近はあまり精神の負担を実感しない。先の通り無意識に感じているのかもしれないが。
 私は本当に些細なことでもそれが自分のせいであると考え、その考えが延々とループする。また、それのせいもあり基本的に自己肯定感が地の底なので、自分なんかいてもいなくてもどっちでもいいし、自分なんかが何をしても何も意味ないと考えている?いや、深層ではそう考えている。それでも、現在はこうした自身の悪い性格を俯瞰しているので、その考え方は改善されたのかもしれない。
 また、それを裏返すと自分の存在が無意味なら、自分のやりたいようにやればいいじゃん!と考えることも出来るのではないだろうか。自分の存在が無意味なので、些細なことも別に周りに何の影響も与えていない。
 ただ、これはいわゆる「無敵の人」的な考え方なのかもしれない。とにかく、まずは社会に順応することに気を使う。そして、適度なストレスの発散も必要。

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 9月に書いた小説はまさに、そんな自身の悪い性格とそのことに対する諦観が読み取れる内容になっていた。
 ビネットとジオラマは同義。連載を始めた当初(2年前)はあまり意識していなかったが、この小説は対外的な箱庭療法なのかもしれない。
 小説を書き始めたらコイツは心がヤバいと考えて欲しい。

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 今まで、特に7-9月頃までは逃避の意識が強く、自分の人生を自分が生きている心地がしなかった。それは先のような自身の性格が悪い方向へ作用したことに加えて、延々とスマホでYouTubeなどを見ていたから。そしてスマホを見続けた自分に自己嫌悪……のループ。
 最近も見ることはあるけど、一日30分程度にした。また、スマホは連絡を取る、音楽を聴く、メモをする以外ではなるべく使わないようにしている。加えて、外出中はなるべくイヤホンを外すようにしている。そもそも街中をイヤホンをつけて移動するのは危険。
 やはり家ではない外界からの情報は考えるための刺激が多い。自然特有の非整数音が織りなすパノラマは副交感神経に働きかけているのではないだろうか。
 やはり画面ではないものを見ることで、自分の人生に実感を持つことが出来る。

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 また、私は胃腸が弱く、これでまで腹痛に悩まされてきた。それは食事量を大幅に抑えることに加えて、消化にエネルギーを使う肉類を控えることでだいぶ改善された。著名人にベジタリアンが多い理由がなんとなくわかった気がする。
 しかし、会社の人にそのことについて話したら、それは日本が裕福な国だからファッションにしか見えないと言われた。確かに、私自身もそのような考えからこれまで菜食主義に違和感を感じていたのかもしれない。
 それでも、菜食主義は結果的に自身の悩みを解決させる一つの手段となった。それ以外にも様々な効果があるので、なるべく続けていきたい。もしかしたら何か他の悩みが生じてくるかもしれないが……

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 とにかく、この先のことも過去のことも憂うのやめた、やめるようにしたい。今は今しかないのだから、その時考えればいい。
 加えて、常に気を張って生きるのはあまり良くない、会社の人も緊張と緩和のバランスが仕事する上で大切だと言っていた。

 世の中はあらゆる方法で自分を悪い方向へ持っていこうとしている、それをギャグだと捉えて楽しんでみよう。

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写真は出張先の山口県で撮ったもの。
また明日。

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